提示
眼
- 視力低下
網膜の中心である黄斑部に浮腫(むくみ)が生じ、視力低下や中心暗点(真ん中が見えない)、変視(ものが歪んで見える)などが生じます。 また、動脈の詰まりを合併した場合、視野が欠けたり、視力が著しく低下する場合があります。 検査について 細隙灯顕微鏡検査、眼底写真、光干渉断層計にて病状を評価します。 散瞳検査が必要になりますので、お車でのご来院は避けてください。 治療について 黄斑部の浮腫(むくみ)や出血に対しては眼の注射(硝子体注射またはステロイドのテノン囊下注射)で対応します。 [iwami-eyeclinic.com]
今回、我々はプロスタグランディンE1製剤(プロスタンディン ® )点滴加療単独による視力予後および網膜血管拡張作用の検討を後ろ向きに行った。24時間以内の急激な視力低下で当科を受診し、急性CRAOの診断直後よりプロスタンディン ® 40μgを1日2回、5日間点滴投与されていた9例10眼を対象とした。点滴前logMAR視力は、2.67±0.54(3.00~1.70)であり、点滴開始1か月後には、logMAR視力は0.52±0.62(2.00~0.18)と有意な改善を認めた(p=0.005)。 [nichigan.or.jp]
治療
脳梗塞(脳の動脈が詰まる)と同様に一旦生じてしまうと後遺症が残ることが多いですが、同じような症状で緊急的に治療が必要な病気もありますので、このような症状がみられた方はすぐに来院してください。 検査について 細隙灯顕微鏡検査、眼底写真、光干渉断層計にて病状を評価します。 散瞳検査が必要になりますので、お車でのご来院は避けてください。 治療について 確立された有効な治療法はありません。しかし、同じような症状で緊急的に治療が必要な病期もありますので、すぐに来院してください。 [iwami-eyeclinic.com]
題目 網膜中心動脈閉塞症に対するプロスタグランディンE1製剤点滴単独療法の有用性 著者 高井 保幸、谷戸 正樹、松岡陽太郎、原 克典、大平 明弘 (島根大学医学部眼科学講座) 要旨 網膜中心動脈閉塞症(CRAO)に対し、早期の血流再開を目的として眼球マッサージ、血栓溶解療法、高圧酸素療法、星状神経節ブロック、血管拡張薬点滴療法などのさまざまな治療法が行われているが、確立した治療法はない。 [nichigan.or.jp]
現在の治療法は、血管拡張の為の点滴(2時間2セット)、血駅をさらさらにする薬、高圧酸素療法(1時間半)です。 直接目を触ったり、切ったりはしてません。 ここまできて、病院からの話では そこまで血液に問題は無かった。 仕事で1日外にいたのがきっかけかも知れない。 不整脈があると可能性があるので検査する。 などです。 また別の医師からは 疲れ、運動のし過ぎと言われています。 治療5日目の今日は、薬、点滴、高圧酸素、点滴の予定です。 また経過お知らせ致します。 [ameblo.jp]
予防
これらには抗VEGF薬では到底太刀打ちできませんので、虚血網膜にレーザーを行うことによって予防します。残念ながらすでに硝子体出血や血管新生緑内障に陥ってしまった場合は失明の可能性がありますので、速やかに硝子体手術や緑内障手術を行います。 当院ではこれらすべての治療に対応し、なんとか視力を維持できるよう努力しています。 網膜静脈分枝閉塞症 網膜中心静脈閉塞症と同様の疾患ですが、網膜静脈の一部がつまる病気です。 [kmu.ac.jp]