精密検査
一般外来では限られた時間内に多くの患者さんを診察いたしますので、時間のかかる複雑な精密検査を十分に行うことができません。そのため、より専門的な検査・治療が必要である場合には、専門外来を受診していただく手続きをいたします。 専門外来は、難聴、小児難聴、中耳炎、はな、顔面神経、腫瘍、喉頭・気管食道、めまい、音声、人工内耳に分かれております。専門外来の詳細については,当教室ホームページ( )をご参照ください。 なお、諸事情により専門外来の予約がすぐに取れないこともあります。 [h.u-tokyo.ac.jp]
治療
手術治療を要するケースに対しては、疾患別に4つの専門診療チーム(耳、喉頭・気管・食道、腫瘍、外来(鼻・良性腫瘍)チームと呼んでいます)で治療にあたります。これらは各専門外来ともリンクしています。 耳鼻咽喉科・頭頸部外科ホームページ 治療方針 一般外来、専門外来ともに教授・准教授・講師を中心に、それぞれの症例について検討し治療方針の決定にあたります。手術適応や方法については、週に1度開催している術前検討会において教室全体で検討した上で決定しています。 [h.u-tokyo.ac.jp]
鼻茸の切除や鼻血の治療、アレルギー性鼻炎の治療に利用しています。 ソフトレーザー(スーパーライザー;東京医研) 筋緊張が強く痛みのある部位に照射することで症状を緩和させます。ブロック療法が困難な患者さんや抵抗のある患者さんやブロック療法の補助として使用。 鼓膜マッサージ(ナガシマ医科) 空気圧で外耳道を圧変化させて鼓膜を振動させることで、鼓膜の可動性を高めるためのものです。滲出性中耳炎の患者さんの場合、鼻処置後この鼓膜マッサージをしていただき、数分時間をおいてから通気を行なっています。 [tanaka-ent.or.jp]