提示
全身組織
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腫れ
レントゲンでは特に異常はなく、また局所の腫れも見られません。最近は超音波画像で原因を確認することもあります。 肘内障は、2歳から4歳頃に多く発症し、1才未満では稀です。 肘内障では、正確に肘の部分を痛がることは少なく、他の外傷との鑑別も必要です。 転んで手をついたことや、打撲などでは肘内障になることは少ないので注意を要します。 治療 先に述べたようなエピソードであれば、肘内障と判断し、徒手整復を行います。 [ncchd.go.jp]
治療
治療は、原則的には対症療法といって何か症状が出た時に対応することしかありません。外科的治療の適応でないことが多いようです。 3.絞扼輪症候群 会員数149(14・8%) 「環境」 一般の辞書に「絞扼」は載っていませんが、医学辞書には、「絞扼(症)」は「腸管が腸管膜とともに索(紐)状物などで締めつけられて、腸管内容の通過障害(閉塞)とともに、血行障害をきたした病態」(最新医学大辞典、医歯薬出版)と書いてあります。 [janis.or.jp]
疫学
最後に、こうした手足の形態異常を統計的に整理するための国際保健機構(WHO)の分類があり『疫学分類』と呼ばれる事がありますが、その中に減数異常(減形成)として手足の異常を分類しています。 それが終わりますと、『各論』に入り、この父母の会の会員の『疾患別(障害別)分類』に従って、1つずつ説明することにします。 2.先天異常の原因別分類 先天異常を起こす原図は、『受精卵』の前と後では全く違うように働きます。 [janis.or.jp]