提示
筋骨格
-
関節痛
Step3 疼痛関節数を確認する 単関節痛と多関節痛では想起される鑑別疾患が大きく異なる。1関節の痛みを訴えるのが単関節痛である。2〜3関節程度の少関節痛は、多関節痛に移行する前の段階をみている可能性がある。4関節以上の観察痛があった場合は多関節痛として評価する。 Step4 急性と慢性の時間経過を区別する 痛みの持続期間が6週間以内の場合は急性、6週間以上の場合は慢性と評価する。 Step5 年齢と性別から鑑別疾患を想起す。 [ja.wikipedia.org]
JIAでは、関節痛・関節炎をきたすその他の疾患を鑑別することがとても重要です。感染症、その他の自己免疫疾患、悪性腫瘍、血液疾患、整形外科疾患、精神・神経疾患などがあります。JIAは、症状から、はじめに整形外科に受診することも多い病気です。当院でも、整形外科と協力して診察を行い、必要に応じて 血液・腫瘍科 や、 多摩総合医療センターリウマチ膠原病科 とも相談しながら検査、診断、治療を行っていきます。 治療 1.ステロイド関節内注射 少関節炎型で良い適応となります。 [byouin.metro.tokyo.jp]
症状 関節症状:関節痛、関節腫脹、熱感、可動域制限、朝のこわばり、亜脱臼/脱臼、関節強直 関節外症状:発熱、皮疹、肝脾腫、全身リンパ節腫脹、漿膜炎、倦怠感、ぶどう膜炎、リウマトイド結節 長期罹患による二次障害:変形性関節症、慢性疼痛症、成長障害、下肢長左右差、小顎症、骨粗鬆症、 アミロイドーシス、緑内障、白内障 B. [nanbyou.or.jp]
安静と運動のバランスがたいへんにむずかしいのですが、ふつうは午後になるとこわばりもとれ、関節痛も軽くなりますので、このときに適切な運動を行なうようにします。 原則的には、関節の変形を防ぐために、つぎのようなことを、きちんと行なうことがたいせつです。 ①すべての関節を、1日数回、思いきり伸ばしたり曲げたりする(関節可動域の維持、改善)。 ②膝に関節痛のある人は、膝の上側にある筋肉(大腿四頭筋(だいたいしとうきん))の筋力を強くする運動を行なう(筋力の維持、改善)。 [kotobank.jp]
初診時に、関節痛の患者さんの病歴(病気の発症や家族歴など)をまず問診します。 おたずねする項目は多いですが、リウマチとよく似た病気でないかどうかを考えるために必要な項目につき、それぞれ質問をします。 身体の診察をさせていただき、関節の状態を評価します。診察室の超音波の機材を用い 、必要に応じ関節超音波検査を行います。 [chubuh.johas.go.jp]
治療
しかし、診断や治療の決定に際しては、検査結果よりも臨床症状が重視されます。 治療にもよりますが、治療による副作用や無症状の治療毒性などを評価するために、患者は定期的な検査(末梢血、肝機能、尿)を受ける必要があります。関節における炎症は、診察を主体に、時には超音波検査のような画像検査で評価されます。定期的なエックス線検査やMRI検査は、骨の健常性や成長の評価に有用で、それによって治療内容を修正することもあります。 3.2 どのように治療するのか? JIAに対する特異的な治療法はありません。 [printo.it]
疫学
関節所見の取り方 子どもの関節炎へのアプローチ 若年性特発性関節炎初期診療の手引き2015(A4判 97ページ) ISBN番号:ISBN978-4-7792-1554-4 本体価格:2,000円 (税別) 発 刊 日 :2015年10月1日(木) 編 集 :日本リウマチ学会 小児リウマチ調査検討小委員会 発 行 :メディカルレビュー社 (全国の医学書取扱店でお求めいただけます) 目次 第1章 小児の慢性関節炎の概念と分類 第2章 若年性特発性関節炎の疫学 第3章 若年性特発性関節炎の病態生理 全身型 [ryumachi-jp.com]
①全身型、②少関節炎(4か所以下の関節)、③リウマトイド因子陰性多関節炎(5か所以上の関節)、④リウマトイド因子陽性多関節炎、⑤乾癬性関節炎、⑥付着部炎関連関節炎、⑦未分類関節炎 疫学 わが国のJIA有病率は、小児人口10万人あたり10 15人で、欧米とあまり差がありません。病型は人種によって差があります。 症状・診断 1.症状 関節の腫脹、疼痛、熱感、発赤、可動域制限、こわばりがあげられます。関節炎が長期に及ぶと、関節の変形や成長障害をきたします。 [byouin.metro.tokyo.jp]
リウマチ学会専門医・指導医、日本アレルギー学会専門医、エピペン処方医、PALSプロバイダー 所属学会:日本小児科学会、日本リウマチ学会(生物学的製剤使用ガイドライン策定小委員会委員、小児リウマチ調査検討小委員会委員)、日本小児リウマチ学会(運営委員、用語委員会委員長)、日本アレルギー学会、日本小児アレルギー学会、日本小児感染症学会、日本小児救急医学会、日本小児放射線科学会 研究テーマ:小児リウマチ性疾患・アレルギー性疾患、酸化ストレスと免疫疾患 厚生労働省研究班: 難治性疾患政策研究事業「脊椎関節炎の疫学調査 [osaka-med.ac.jp]
病態生理
関節所見の取り方 子どもの関節炎へのアプローチ 若年性特発性関節炎初期診療の手引き2015(A4判 97ページ) ISBN番号:ISBN978-4-7792-1554-4 本体価格:2,000円 (税別) 発 刊 日 :2015年10月1日(木) 編 集 :日本リウマチ学会 小児リウマチ調査検討小委員会 発 行 :メディカルレビュー社 (全国の医学書取扱店でお求めいただけます) 目次 第1章 小児の慢性関節炎の概念と分類 第2章 若年性特発性関節炎の疫学 第3章 若年性特発性関節炎の病態生理 全身型 [ryumachi-jp.com]
予防
・感染症予防 治療中の感染症接触・罹患時の対応 予後 症例登録システム 患者会・家族会 小児リウマチ性疾患診療に詳しい医師へのコンサルト・コンタクト 海外の状況 第7章 注意すべき病態の治療・管理 結核感染の管理指針 B型肝炎ウイルス(HBV)感染症の管理指針 マクロファージ活性化症候群(MAS)の治療・管理指針 ぶどう膜炎の治療・管理指針 [ryumachi-jp.com]
医療従事者向け補足: 日本におけるステロイド性骨粗しょう症の管理と治療ガイドライン2014年 【Q】 骨粗しょう症の予防・治療にはどのようなものがありますか? 【A】 骨粗しょう症の予防には、適正体重の維持/やせすぎの防止、禁煙、過度の飲酒の制限、骨粗しょう症検診(女性は65歳以上・男性は70歳以上になったら全員)、転倒予防 、ビタミンDの内服、運動療法(筋力増強、バランス訓練、歩行訓練など)があります。又、大腿骨近位部骨折の直接的原因の85%が転倒によるものと言われています。 [chubuh.johas.go.jp]