提示
また、喉頭癌に罹患したすべての患者さんの治療方針は、頭頸部腫瘍外来と協力の上、頭頸部癌キャンサーボードで提示および討議されます。 3)音声障害の治療 音声障害の治療は音声治療や薬物療法といった保存的治療、音声外科治療があります。音声外科治療は、①局所麻酔下で行う経口的手術、②全身麻酔下で行う喉頭微細手術、③静脈麻酔下で行う喉頭枠組み手術などに大別されます。 a)音声治療:言語聴覚士と協力して、症状に応じたリハビリテーションを行います。 [hosp.tohoku.ac.jp]
眼
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複視
その他 複視 はじめに 物が、二重に(二つに)見えることを複視といいます。複視の原因はさまざまあります。その原因について、解説をさせていただく前に、片目で見える複視か両目で見える複視かを鑑別してみましょう。 複視は、片目で見たときに存在するでしょうか?もしくは、両目で見たときに存在するでしょうか? 右手で、右目を隠してみてください、複視は存在するでしょうか? もし、そのとき複視を自覚すれば、左目の異常です。その逆に、左目を隠したときに自覚する複視は、右目の異常です。 [nichigan.or.jp]
通常の斜視と異なり、麻痺性の斜視では突然に 複視 を自覚するのが特徴です。先天性の麻痺や乳幼児では複視は自覚しませんが、複視を避けるために麻痺のある方の眼が弱視になったり、 両眼視機能 が発達しなくなります。麻痺性斜視では、麻痺筋が作用する方向をみさせたときに眼位ずれが最も大きく、複視が強くなるので、麻痺筋が作用する方向に頭をまわしたり傾けたりします。麻痺性斜視には、さまざまな原因があります。命にかかわる疾患がひそんでいることがありますので、複視に気づいたら、すぐに眼科へ受診してください。 [jasa-web.jp]
内直筋 目を内側に動かす筋肉 上直筋 目を上方に動かす筋肉 下直筋 目を下方に動かす筋肉 下斜筋 目を上方に動かす筋肉 上眼瞼挙筋 瞼を動かす筋肉 瞳孔括約筋 瞳孔を縮める筋肉 動眼神経麻痺の症状 外斜視になり複視を訴えます。上下直筋の麻痺の程度にもよりますが上下斜視を示す場合もあり、外転以外の全方向への眼球運動制限が見られます。 中には眼瞼下垂や散瞳が見られることもあります。 [eyedoctors.jp]
二つの像が上下にならんでいるのを上下複視といって眼瞼下垂のあるのが 先程の動眼神経支配の上下転筋の障害によるものです。 北野クリニック(内科) 北野英基 [kitano-clinic.or.jp]
図:外転神経麻痺の出典(リンク) たとえば、右の外直筋を収縮させる働きを持つ”右の外転神経の麻痺”では右を向こうとしたときに左目だけが十分に右を向き、右目はあまり右を向いてくれないので眼の向きが左右で違ってしまって、その結果患者はものが二重に見える(これを複視と呼びます)と訴えます。 斜視の機構図: “ 出典リンク このような複視の訴えのうち、やや特徴のあるのが、 遠くを見ると二重に見えるという訴えをする開散麻痺divergence paralysisです。 [kiyosawa.or.jp]
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斜視
右目と左目で違うものを見ているとき、つまり斜視(図1:目の位置にずれがある)があるときに存在する複視が両眼性複視です。本項目では、両眼性複視について解説いたします。 図1.斜視による両眼性複視 (北里大学医学部眼科 後関利明診療講師提供) 原因 目のずれがどちらにあるかで、原因を4つに分類して説明いたします。 1.外斜視 右目の映像は正面より左側にずれ、左目の映像は正面より右側にずれて見えます。右目と左目の映像が交差して複視を自覚します。 [nichigan.or.jp]
内直筋 目を内側に動かす筋肉 上直筋 目を上方に動かす筋肉 下直筋 目を下方に動かす筋肉 下斜筋 目を上方に動かす筋肉 上眼瞼挙筋 瞼を動かす筋肉 瞳孔括約筋 瞳孔を縮める筋肉 動眼神経麻痺の症状 外斜視になり複視を訴えます。上下直筋の麻痺の程度にもよりますが上下斜視を示す場合もあり、外転以外の全方向への眼球運動制限が見られます。 中には眼瞼下垂や散瞳が見られることもあります。 [eyedoctors.jp]
斜視の角度が自然治癒によって小さくなって来れば、プリズム眼鏡は再度自分の費用負担で作り治す必要がありますので、余り作成を急ぐのは良いばかりではありません。 図はある教科書の表紙ですが、プリズムの概念を示すために引用したものです。プリズムを目の前に置く事で内斜視が中和されています。 (実際に作ってもらう眼鏡のプリズムはこんなに厚くはありません) 3番目の手段が手術です。プリズムを処方して足りない場合には、手術も行われます。 [kiyosawa.or.jp]
次に両方の目を開けていると物が二重に見えるがどちらか片方の目を閉じると一つになるのを両眼複視といって 眼筋の運動麻痺か斜視です。 斜視では二つの像の問隔がどちらを向いても殆ど変わりませんが眼筋の運動麻痺では向く方向によって 二つの像の間隔が変わります。 二つの像が横に並んでいるのを水平複視といって脳神経の3番の動眼神経支配の内直筋がやられると 患側の目は内転できないか外転神経支配の外直筋との力関係で外へ引っ張られています。 脳神経の4番目の滑車神経の麻痺では片方の像が斜めに傾いています。 [kitano-clinic.or.jp]
治療
2)治療方針 頭頸部キャンサーボードでのチーム医療 頭頸部癌治療は、手術治療、放射線治療・化学療法(抗癌剤による治療)、免疫治療を組み合わせ、適切な支持療法(口腔ケアや胃ろう、リハビリテーションなど)を組み合わせた総合的な治療が求められています。当科では、医科歯科合同での頭頸部キャンサーボードを毎週行っており、当院の頭頸部悪性腫瘍新患患者全例の討議を行い、多職種連携医療を行っております。 3)各部位の腫瘍 A)聴器癌(側頭骨腫瘍) 耳にできる癌の総称です。 [hosp.tohoku.ac.jp]
治療方針は現在 腫瘍の場所と大きさ 患者さんの年齢と病状 腫瘍の進行度 治療リスク を判断して決めています。 症状が軽微で腫瘍が2cm以下、大きさの変化が経時的にない場合は6ヶ月ないし1年毎の経過観察をお勧めしています(保存的治療)。 また年齢が70歳以上の場合は基本的に保存的治療かガンマナイフ等の治療をお勧めしています。 [nms.ac.jp]
4.脳腫瘍の治療 脳腫瘍の治療には、外科的摘出(手術)、放射線治療、抗がん剤による化学治療の3つが基本です。標準的な治療はまず手術で腫瘍の組織を確定することからはじまります。これを病理診断と言います。そして腫瘍の組織に応じた個別の治療を行います。 この病理診断は術中に行う「迅速病理診断」とさらに日数をかけて詳しく調べる「永久病理診断」に分かれます。 脳腫瘍にはいろいろな種類があり、放射線治療・化学治療の効果があるもの、まったく無いもの、良性・悪性の判定を個別に行う必要があります。 [tokudai-ganrenkei.jp]
疫学
上気道の感染・アレルギー性炎症の臨床的ならびに基礎的研究 1)乳幼児急性化膿性中耳炎発症に関する疫学的、微生物学的研究 2)好酸球性中耳炎の全国疫学調査 3)鼻アレルギーならびにアレルギ—性副鼻腔炎の成因と治療に対する研究 3. [hosp.tohoku.ac.jp]
予防
専用の弾性ストッキング着用などにより、発症予防に努めていますが、完全に予防しきれるものではなく、重篤な肺塞栓が生じた場合には生命に関わる事態もあり得ることをご理解ください。 当科でのデータ 新たな取り組み 腫瘍が大きくなればなるほど、顔面神経は圧迫・圧排あるいは扁平化されるとともに、本来の位置とは異なる部位を走行するようになります。手術中の腫瘍摘出操作に際し、顔面神経を傷つけずに温存するための工夫として、あらかじめ手術前に特殊なMRI撮像を行い、顔面神経の描出を試みています。 [med.kobe-u.ac.jp]
どんな予防法 めまいの原因は色々で、予防できないものもあります。しかしめまいの症状は心理的ストレスで悪化したり、改善したりしますので、自分の状態を良く把握し、めまいがおきても軽くて済むように対応できるようにすべきでしょう。 脳の病気 関連リンク [sankikai.or.jp]
聴覚機構と難聴に関する研究 1) 遺伝性難聴に関する分子生物学的研究 2) 音響外傷に対する予防、防御機構の研究 3) 内耳イオン輸送機構に関する研究 4) 突発性難聴の発症機序に関する電気生理学的研究 5) 難聴者の聴覚特性と聴覚支援に関する研究 2. 上気道の感染・アレルギー性炎症の臨床的ならびに基礎的研究 1)乳幼児急性化膿性中耳炎発症に関する疫学的、微生物学的研究 2)好酸球性中耳炎の全国疫学調査 3)鼻アレルギーならびにアレルギ—性副鼻腔炎の成因と治療に対する研究 3. [hosp.tohoku.ac.jp]