提示
補聴器を用いてもコミュニケーションがとれないほど重度の難聴の患者様には、人工内耳という治療手段も提示することが可能です。 難聴の患者様の不快な症状の一つとして耳鳴があります。当科では耳鳴の原因検索を行った上で、カウンセリング、薬物治療に加え、音響療法(TRT:Tinnitus retraining treatment)も行っております。 [orl-ut.jp]
精密検査
耳疾患 外来: 耳鳴・めまい・補聴相談については高度な精密検査と、言語聴覚士との連携によるリハビリテーションを行っています。 ※紹介状のない一般受診の患者様は、月・木曜日あるいは火・木・金曜日の午前の一般外来をまず受診してください。 ※耳鳴およびめまいで受診希望される患者様は、必ずかかりつけ医から紹介状(病状の経過や過去の検査歴などの情報の添付されたもの)をお持ちください。 入院: 慢性中耳炎・耳硬化症・真珠腫性中耳炎・顔面神経麻痺・内耳窓破裂などに対する耳科手術を行っています。 [hospital.iuhw.ac.jp]
一般外来では限られた時間内に多くの患者さんを診察いたしますので、時間のかかる複雑な精密検査を十分に行うことができません。そのため、より専門的な検査・治療が必要である場合には、専門外来を受診していただく手続きをいたします。 専門外来は、難聴、小児難聴、中耳炎、はな、顔面神経、腫瘍、喉頭・気管食道、めまい、音声、人工内耳に分かれております。専門外来の詳細については,当教室ホームページ( )をご参照ください。 なお、諸事情により専門外来の予約がすぐに取れないこともあります。 [h.u-tokyo.ac.jp]
治療
発症早期の麻痺程度の診断( 麻痺スコア:専門家でも実はこの判定のバラツキは大きい)、初期治療(ゴールデンタイムといわれる7日以内の保存的治療)のみならず、予後診断( 将来治るかどうかの診断:電気生理学的診断)、亜急性期 晩期治療(顔面神経減圧手術、神経吻合術、リハビリテーション・ボトックス注射を用いた後遺症治療)など、様々な時期に即した診断・治療が可能です。 急性感音難聴(突発性難聴・特発性難聴)の診断・治療も得意としています。 [oph.gr.jp]
治療 聴神経腫瘍の治療法には、ガンマナイフやサイバーナイフなどの放射線による治療と、手術による治療があります。 放射線による治療は、おもに高齢者や他の病気を抱えて手術が難しい患者さんが対象となります。体に優しい治療ですが、何度もできる治療ではなく、再発があった場合は、手術が一層難しくなるなど難点もあります。 一方、若い方や腫瘍が速い速度で大きくなってきている患者さんには、今後の腫瘍増大が大きな障害をもたらすことになりますので、腫瘍摘出手術を行います。 [kitano-hp.or.jp]
い方 変動する感音難聴に対する治療の問題点 突発性難聴のアミドトリゾアート療法 TRTに使う音の選び方,使い方 Steri-Strip(3Mテープ)による耳閉塞感の診断と治療 耳疾患に対する心理治療-患者自身に問題意識をもたせる 聴神経腫瘍症例の経過観察における注意点——wait and scanの際のインフォームドコンセント 良性発作性頭位めまい症に対する治療が賛否両論である理由 Epley法治療上の注意点 良性発作性頭位めまい症難治例への対応 難治性メニエール病治療の新手法 メニエール病の発作 [rr2.nakayamashoten.co.jp]
疫学
疫学 [ 編集 ] 世界的に、ある程度以上の難聴を持つ患者はおよそ人口の10%を占めている [6] 。2004年現在、全世界で約1億2420万人が中程度または重度の難聴を持っており、このうち、中所得または低所得国に住むのは約1億790万人である [7] 。このうち、幼少期に難聴となったものは約6500万人である [8] 。聴力に問題のある新生児の割合は、先進国では1000人当たり3人ほど、途上国では1000人当たり6人ほどとなっている [8] 。 [ja.wikipedia.org]
予防
と耳小骨病変の画像評価 真珠腫性中耳炎における鼓膜穿孔と中耳腔上皮侵入 真珠腫診断のポイント 手術適応の決定について 外来でできるレーザー開窓部を利用した伝音難聴の内視鏡診断 鼓膜の浅在化と外耳道深部線維性閉鎖症の診断 耳の診療と処置における顕微鏡の効果的な設置法 乳幼児の難聴診断と保護者への対応 先天性横隔膜ヘルニアによる遅発性難聴 遺伝性難聴を見つける問診・所見・検査のポイント ミトコンドリア遺伝子異常による感音難聴の診断と治療 ムンプス難聴と抗ムンプスIgM抗体 音響曝露による難聴の特徴と予防 [rr2.nakayamashoten.co.jp]