治療
これらは二次口蓋裂と呼ばれ、犬では、これらを生後の3ヶ月齢くらいまでに手術によって治療する必要があります。治癒までの間は飼い主さまによる哺乳管理が必要です。 難抜歯(なんばっし) 抜歯が困難な場合の抜歯で、特に犬や猫の上顎第4前臼歯は3つの歯根があるため、抜歯困難なことが多い歯です。 猫の全臼歯・全顎抜歯(ねこのぜんきゅうし・ぜんがくばっし) 猫は難治性の口内炎がみられることがあります。さまざまな治療法が検討されていますが、全臼歯あるいは全歯を抜歯するとよい治療成績が報告されています。 [animalhospital.gifu-u.ac.jp]
手術後の訓練や治療も大切 一般的には、術後の訓練や治療は、手術をおこなった医療機関で継続して取り組みます。 いったん術後の治療が終わったあとに気になることが出てきた場合は、形成外科のある総合病院や口蓋裂治療の実績がある歯科口腔外科に相談しましょう。 特に、発音の変化は長期的に見守る必要があります。 発音障害は口蓋裂が原因ではない場合もあるため、対処法については医師の判断をあおぐことが大切です。 悩みや気がかりがあり判断に迷う場合は、近くの歯科口腔外科に相談することもおすすめします。 [haisha-yoyaku.jp]
そのためには 高校を卒業するくらいまでの長期的な治療が必要 となりますが、その間は、ほぼ健常児と変わらない日常生活を送ることができます。 3.治療について 【口唇口蓋裂治療のフローチャート (富山大学 口腔外科 こども口機能専門外来)】 フローチャートの説明 ①哺乳床(ホッツ床) ホッツ床は、 口の中の型をとって作るプラスチックの入れ歯 のようなものです。 [med.u-toyama.ac.jp]
予防
予防方法、治療後の注意 口蓋裂の閉鎖が不十分だと、術後に鼻声になるなどの症状が見られる。この場合、口から鼻へ空気が漏れてしまうのを防ぐ専用の器具を用いて、会話や食事を補助する。 初診に適した診療科目 形成外科 に対応可能な病院・クリニック、医者を探すことができます。 小児外科 に対応可能な病院・クリニック、医者を探すことができます。 [doctorsfile.jp]