提示
全身組織
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疼痛
自覚症状はないことが多いのですが、神経浸潤を生じると強い疼痛を覚えるようになります。腫瘍の表面は壊死、潰瘍化しやすく、時に悪臭を伴うこともあります。 (2)有棘細胞がんの診断 確定診断のためには、少し大きめの皮膚生検が必要です。他に腫瘍の拡がりや転移を調べるため、胸部レントゲンやCT・MRIなどの精密検査を必要に応じて行います。検査によってがんの進行状態(病期:ステージ)を確かめそれぞれの病期に応じた治療法を行います 。 [pref.aichi.jp]
精密検査
他に腫瘍の拡がりや転移を調べるため、胸部レントゲンやCT・MRIなどの精密検査を必要に応じて行います。検査によってがんの進行状態(病期:ステージ)を確かめそれぞれの病期に応じた治療法を行います 。 (3)有棘細胞がんの病期(ステージ)分類 皮膚がん(悪性黒色腫を除く)は、以下のように0期からIV期までの5つの病期に分けられます。 0期: 悪性化した細胞(がん細胞)が見られますが、表皮の中にとどまっています。この時期を「表皮内がん」と呼び、がんの一歩手前の状態です。まだ本物のがんではありません。 [pref.aichi.jp]
治療
陽子線治療についてもっと詳しく見る 重粒子線治療 陽子線治療と比べて、さらにがん局部を集中的に治療が可能となります。がん細胞の殺傷効果は陽子線治療の2 3倍大きくなります。進行したがんは低酸素領域がありますが、このようながんでも治療が可能です。また、X線では治療が難しい深部にあるがんの治療も可能です。治療は1日1回、週3 5回行い、合計1 40回程度繰り返します。平均では3週間程度の治療になります。1回当たり、20 30分程度の治療時間になります。 [ganchiryo.com]
メラノーマのに対する手術治療と術後の検査、再発予防策とは? 手術による腫瘍の摘出が第一です。メラノーマは一旦進行すると急速に転移してしまう特徴がありますが、早期発見・早期診断がされれば手術のみでの治療が可能であり、再発のリスクもほとんどありません。 がんが多少深く、厚みがある場合は、手術のほか、必要に応じてセンチネルリンパ節生検を行います。 術後は、基本的に5年間の経過観察が必要です(患者さんの状況に応じて期間は変動します)。 [medicalnote.jp]
予防
予防的に所属リンパ節の郭清手術(リンパ節をすべてとりさること)、センチネルリンパ節生検が行われます。また、腫瘍の再発や転移を予防するために抗がん剤による化学療法や、インターフェロンによる免疫療法が行われます。5年生存率は70 80%くらいで、多くの方が治癒し、予後は良好といえます。 III期 初発部位の腫瘍辺縁より2 3cm離して広汎切除手術を行い、所属リンパ節の郭清手術が行われます。皮膚転移や皮下転移に対しては大きめに切除したり、インターフェロンを注射したり、放射線治療を行ったりします。 [st4b.info]