提示
筋骨格
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関節炎
[7]その他: まれに心筋炎、腎炎、関節炎、血小板減少性紫斑病、甲状腺炎などの合併が知られている。 区別すべき他の病気: [1] 反復性耳下腺炎 : 自然消失するが、不定期的に反復する耳下腺炎で、通常片側の耳下腺全体のびまん性腫脹(全体に腫れる)が数日 数週間続く。主たる原因は唾液管末端拡張症である。成人にもみられるが、主に10歳以下に発症し、5 6歳にピークがある。原因の炎症は 口腔内常在菌が疲労その他で体力が低下した際に逆行性に感染して起こる。 [nsknet.or.jp]
全身組織
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発熱
6.約80%の人に中程度の発熱があり、発熱期間は合併症がなければ1 3日程度で下がります。 【潜伏期間と感染期間について】 ・感染から発症まで2 3週間で、感染力が比較的弱いため感染しても症状が出ない場合(約30 40%)もあります。 感染期間は、耳下腺部の腫れがあらわれる前後5日間と考えられています。 【治療等について】 1.治療薬はありません。消炎鎮痛剤、解熱剤など症状に合わせた治療になります。 [chuo-u.ac.jp]
症状 ムンプスウイルスに感染して起きる病気で、発熱と耳の下(耳下腺)の腫れが特徴です。潜伏期は2 3週間前後で、耳下腺の腫れのほかに、あごの下(顎下腺)や首のリンパ腺の腫れ、発熱などがあります。 耳下腺の腫れは3 7日でなくなり、一度感染すると終生免疫が得られます。 感染力が強いため、基本的に感染を広げないよう自宅療養する必要がありますが、腫れが引くと感染する心配はほぼなくなりますが、腫れが引くのが長くかかることもあります。 [city.higashimatsuyama.lg.jp]
Home 感染症情報 病気 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) 症状と経過 耳の前下方や顎の下の唾液腺が腫れ、痛みや発熱をともないます。食べ物を食べるときなどに痛みが強くなりますが、約1週間で軽快します。 原因 おたふくかぜウイルスの飛沫により感染し、 潜伏期間は2 3週間 です。 頚部のリンパ節炎や虫歯による頬の腫れと区別が難しい場合もあります。 治療 ウイルス感染であり発熱や痛みに対する治療となります。片側と両側の場合がありますが免疫は同じようにできます。予防にワクチンが有効です。 [fmed.jp]
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)とは 両側のほおが腫れる病気で、耳下腺の腫れが2日以上続くことがあり、ものを噛むときに、顎に痛みを感じることが多く、発熱を伴うことがあります。 冬から初夏にかけて流行し、3 6歳に多く起こります。 合併症としては、髄膜炎、脳炎、膵炎、難聴などがあり、その他成人男性には睾丸炎、成人女性には卵巣炎がみられることがあります。 感染経路 ムンプスウイルスという、世界的にどこにもあるウイルスが原因で、感染者の唾液から感染します。 [city.nagano.nagano.jp]
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倦怠感
症状 発熱、倦怠感、頭痛、耳下腺の腫れと痛みが現れます。成人が感染すると症状が重くなります。 発生状況 好発年齢は3歳から6歳。 治療 特別な治療法はありません。症状を緩和する対症療法となります。 予防 ワクチン接種。 参考 流行性耳下腺炎の発生状況(東京都) (外部リンク) 東京都感染症情報センター (外部リンク) [city.hachioji.tokyo.jp]
基本的には軽症ですが、髄膜炎や難聴を合併することがありますので、発熱、倦怠感、ものを噛むときにあごに痛みがある場合は、医療機関を受診しましょう。 感染を予防するために 〇流水とせっけんで手洗いをしましょう。 〇くしゃみや咳が出るときは咳エチケットをしましょう。 〇効果的に予防するためにワクチン接種(任意)を検討しましょう 問い合わせ先 保健所 地域保健課 電話番号:076-234-5102 FAX番号:076-234-5104 [email protected] [www4.city.kanazawa.lg.jp]
症状 発熱、頭痛 倦怠感 耳下腺の腫れ等 治療 有効な薬剤はありませんが、対症療法で出現した症状を楽にする治療が行われます。 予防方法 耳下腺が腫れる9日前から、腫れがひいた後9日過ぎるまで、ウイルスは唾液から排出されます。唾液のしぶきによる飛沫感染や、ウイルスが付着した手等が粘膜に触れることによる接触感染により、感染が広がります。 手洗いの徹底とマスクの着用等により、感染を予防しましょう。また、ワクチンによる予防が可能です(任意接種)。 [city.nagano.nagano.jp]
※ 流行性耳下腺炎の流行注意報・警報レベル基準値 注意報レベル基準値:定点医療機関あたり「3」を超えたとき 警報レベル開始基準値:定点医療機関あたり「6」を超えたとき 警報レベル終息基準値:定点医療機関あたり「2」を下回ったとき 平成29年第41週(平成29年10月9日から10月15日)までの県内の発生状況グラフ(PDF:62KB) 流行性耳下腺炎とは 症状 2 3週間の潜伏期(平均18日前後)を経て、発熱、倦怠感、頭痛、耳下腺の腫脹が生じます。 [pref.miyazaki.lg.jp]
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疲労
原因の炎症は 口腔内常在菌が疲労その他で体力が低下した際に逆行性に感染して起こる。20歳以上の女性では、シェーグレン症候群をまず否定する。またコクサッキー、パラインフルエンザ3型、EBウイルス(伝染性単核症)などのウイルス感染で耳下腺腫脹がみられることがある。この場合、耳下腺腫脹は比較的短期間(数日)で消退することが多い。 [2]頚部リンパ節炎 [3]急性化膿性耳下腺炎 [4]唾石症 治療: 原因療法はなく、もっぱら対症療法のみを行う。ベッド上安静は患者のニーズいかんによる。 [nsknet.or.jp]
顎と歯
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耳下腺の腫れ
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)とは 両側のほおが腫れる病気で、耳下腺の腫れが2日以上続くことがあり、ものを噛むときに、顎に痛みを感じることが多く、発熱を伴うことがあります。 冬から初夏にかけて流行し、3 6歳に多く起こります。 合併症としては、髄膜炎、脳炎、膵炎、難聴などがあり、その他成人男性には睾丸炎、成人女性には卵巣炎がみられることがあります。 感染経路 ムンプスウイルスという、世界的にどこにもあるウイルスが原因で、感染者の唾液から感染します。 [city.nagano.nagano.jp]
症状 ムンプスウイルスに感染して起きる病気で、発熱と耳の下(耳下腺)の腫れが特徴です。潜伏期は2 3週間前後で、耳下腺の腫れのほかに、あごの下(顎下腺)や首のリンパ腺の腫れ、発熱などがあります。 耳下腺の腫れは3 7日でなくなり、一度感染すると終生免疫が得られます。 感染力が強いため、基本的に感染を広げないよう自宅療養する必要がありますが、腫れが引くと感染する心配はほぼなくなりますが、腫れが引くのが長くかかることもあります。 [city.higashimatsuyama.lg.jp]
症状 発熱、倦怠感、頭痛、耳下腺の腫れと痛みが現れます。成人が感染すると症状が重くなります。 発生状況 好発年齢は3歳から6歳。 治療 特別な治療法はありません。症状を緩和する対症療法となります。 予防 ワクチン接種。 参考 流行性耳下腺炎の発生状況(東京都) (外部リンク) 東京都感染症情報センター (外部リンク) [city.hachioji.tokyo.jp]
食欲不振、だるさ 耳下腺の腫れ(1 5日してもう片方が腫れることがあります) 発熱 合併症 おたふくかぜから合併する病気(髄膜炎、脳炎、精巣炎、卵巣炎など)があります。下記の症状がある場合は、必ず医療機関で診察を受けてください。 ひどい頭痛、発熱、嘔吐、下痢、けいれんなどの症状がある。 1週間以上経つのに、耳下腺部の腫れがひかない。 熱が5日間以上続く。 耳下腺部の腫れが赤くなる。 男性では睾丸の痛み、女性では下腹部痛がある。 耳が聞こえにくくなる。 かかったかな? [city.tatsuno.lg.jp]
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顎の痛み
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)とは 両側のほおが腫れる病気で、耳下腺の腫れが2日以上続くことがあり、ものを噛むときに、顎に痛みを感じることが多く、発熱を伴うことがあります。 冬から初夏にかけて流行し、3 6歳に多く起こります。 合併症としては、髄膜炎、脳炎、膵炎、難聴などがあり、その他成人男性には睾丸炎、成人女性には卵巣炎がみられることがあります。 感染経路 ムンプスウイルスという、世界的にどこにもあるウイルスが原因で、感染者の唾液から感染します。 [city.nagano.nagano.jp]
(2) 臨床的特徴 上気道を介して飛沫感染し潜伏期は2 3週間で、両側又は片側の耳下腺が腫脹し、ものを噛むときに顎に痛みを訴えることが多い。このとき数日の発熱を伴うものが多い。耳下腺腫脹は有痛性で、境界不鮮明な柔らかい腫脹が耳朶を中心として起こる。他の唾液腺の腫脹をみることもある。耳下腺開口部の発赤が認められるが、膿汁の排泄はない。合併症としては、髄膜炎、脳炎、膵炎、難聴などがあり、その他成人男性には睾丸炎、成人女子には卵巣炎がみられることがある。 [mhlw.go.jp]
ものを噛むときに顎に痛みがでることがあります。食事は刺激が少なく、のどごしの良いものをとるようにしましょう。 登園・登校について 耳下腺、顎下腺または舌下腺の腫脹が発現した後5日を経過し、かつ全身状態が良好になるまで出席停止。 参考 お問い合わせ 奈良県感染症情報センター ( 奈良県保健研究センター 内) 633-0062 桜井市粟殿1000 電話番号 0744-47-3183 [pref.nara.jp]
神経学
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頭痛
合併症 頭痛・嘔吐を症状とする髄膜炎が約3%にみられます。精巣炎、卵巣炎、急性膵炎も起こすことがありますが、小児ではまれです。また、数万人にひとりですが難聴になる場合があります。 家庭での注意 腫れと痛みのため口をあけにくくなります。スープや麺類などあまりかまなくてよいものを工夫してあげてください。腫れがひくまでは登園・登校はできません。嘔吐や頭痛がひどいときにはすぐに受診してください。 [fmed.jp]
頭痛や嘔吐(おうと)、腹痛といった合併症の症状があるようなら、すぐにお医者さんに診てもらってください。 家で安静にし、頬を冷やすなどしてください。また、痛みがひどい場合は、食事をやわらかくするなどの配慮が必要です。 合併症にも注意が必要ですので、子供の様子をよく観察してください。 熱がなく、さらにその他の症状(頭痛、腹痛その他)もなければ入浴してもかまいません。 [guide.metro.tokyo.jp]
耳下腺腫脹の数日後に発熱、頭痛、嘔吐などの髄膜刺激症状が出現する。無菌性髄膜炎の原因として最も多い。男子は女子の3-5倍多い。 [2] 睾丸炎 : 成人では30%前後の頻度でみられるが、思春期以前では稀である。睾丸炎の発症は耳下腺腫脹8日以内のことが多い。睾丸の腫大と激痛を訴え、体温上昇、頭痛、悪心、下腹部痛を伴う。殆どは片側だけであるが、30-40%に睾丸の萎縮がみられる。妊娠能力の障害は10数%に認められるが、絶対的不妊は稀である。 [3]卵巣炎: 成人女子では7%に認められる。 [nsknet.or.jp]
症状 発熱、倦怠感、頭痛、耳下腺の腫れと痛みが現れます。成人が感染すると症状が重くなります。 発生状況 好発年齢は3歳から6歳。 治療 特別な治療法はありません。症状を緩和する対症療法となります。 予防 ワクチン接種。 参考 流行性耳下腺炎の発生状況(東京都) (外部リンク) 東京都感染症情報センター (外部リンク) [city.hachioji.tokyo.jp]
症状 発熱、頭痛 倦怠感 耳下腺の腫れ等 治療 有効な薬剤はありませんが、対症療法で出現した症状を楽にする治療が行われます。 予防方法 耳下腺が腫れる9日前から、腫れがひいた後9日過ぎるまで、ウイルスは唾液から排出されます。唾液のしぶきによる飛沫感染や、ウイルスが付着した手等が粘膜に触れることによる接触感染により、感染が広がります。 手洗いの徹底とマスクの着用等により、感染を予防しましょう。また、ワクチンによる予防が可能です(任意接種)。 [city.nagano.nagano.jp]
胃腸
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嘔吐
合併症 頭痛・嘔吐を症状とする髄膜炎が約3%にみられます。精巣炎、卵巣炎、急性膵炎も起こすことがありますが、小児ではまれです。また、数万人にひとりですが難聴になる場合があります。 家庭での注意 腫れと痛みのため口をあけにくくなります。スープや麺類などあまりかまなくてよいものを工夫してあげてください。腫れがひくまでは登園・登校はできません。嘔吐や頭痛がひどいときにはすぐに受診してください。 [fmed.jp]
耳下腺腫脹の数日後に発熱、頭痛、嘔吐などの髄膜刺激症状が出現する。無菌性髄膜炎の原因として最も多い。男子は女子の3-5倍多い。 [2] 睾丸炎 : 成人では30%前後の頻度でみられるが、思春期以前では稀である。睾丸炎の発症は耳下腺腫脹8日以内のことが多い。睾丸の腫大と激痛を訴え、体温上昇、頭痛、悪心、下腹部痛を伴う。殆どは片側だけであるが、30-40%に睾丸の萎縮がみられる。妊娠能力の障害は10数%に認められるが、絶対的不妊は稀である。 [3]卵巣炎: 成人女子では7%に認められる。 [nsknet.or.jp]
1日3回以上の嘔吐、頭が割れるような激しい頭痛などの症状があるときには医療機関を受診してください。 脳炎 おたふく風邪患者の約0.2%に起こり、脳そのものが炎症を受ける病気。意識がなくなったり、痙攣が起こった場合はすぐに医療機関を受診してください。てんかんや発達障害などの後遺症を残すことがあります。 難聴 1万5,000例に1例程度と言われていましたが、2000例に1例あるとの報告があります。片耳だけ聴こえにくくなることが多いため、発見が遅れやすいのも特徴。 [city.higashimatsuyama.lg.jp]
ひどい頭痛、発熱、嘔吐、下痢、けいれんなどの症状がある。 1週間以上経つのに、耳下腺部の腫れがひかない。 熱が5日間以上続く。 耳下腺部の腫れが赤くなる。 男性では睾丸の痛み、女性では下腹部痛がある。 耳が聞こえにくくなる。 かかったかな?と思ったら 早めに医療機関を受診しましょう。 食事に気を付けましょう。刺激物や油っぽいものを避け、栄養があってさほど噛まずにすむ流動食をお勧めします。 唾液腺の腫れが完全にひくまでは外出を避けましょう。 予防方法は? ワクチンを接種する方法があります。 [city.tatsuno.lg.jp]
これを発症すると強い頭痛を訴え、嘔吐することもあります。 ・ 一生治らない重度の難聴になることがあります。約1,000人に1人の割合で、年間700人くらいがかかっていると推定されています。 ・脳炎が毎年約30人に起こっていて、障害が残ったり死亡したりすることもあります。 おたふくかぜワクチン(任意接種・生ワクチン)で予防します。 おたふくかぜはかかっても軽症の場合が多いのですが、重い合併症を引き起こすことがあるので、ワクチン接種が重要です。 [know-vpd.jp]
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腹痛
頭痛や嘔吐(おうと)、腹痛といった合併症の症状があるようなら、すぐにお医者さんに診てもらってください。 家で安静にし、頬を冷やすなどしてください。また、痛みがひどい場合は、食事をやわらかくするなどの配慮が必要です。 合併症にも注意が必要ですので、子供の様子をよく観察してください。 熱がなく、さらにその他の症状(頭痛、腹痛その他)もなければ入浴してもかまいません。 [guide.metro.tokyo.jp]
夜間、激しい腹痛で来院して流行性耳下腺炎とわかることも多い。 [5] 難聴 : 神経性のため、難治性である。多くは一側性で日常生活に支障がないことが多い。発生頻度は1:2,500。 [6] 脳炎 、脊髄炎: 発生頻度は1:5,000。耳下腺腫脹時と、その7 10日後に発症する二型がある。 [7]その他: まれに心筋炎、腎炎、関節炎、血小板減少性紫斑病、甲状腺炎などの合併が知られている。 [nsknet.or.jp]
精巣炎、卵巣炎は小児ではまれで、膵炎は腹痛を訴えます。難聴は片側性感音性難聴ですが、 小さい子どもは難聴を訴えることができないため、気付かれないままに年月が経過してしまうことがあります。 ・ WHO(世界健康保健機構)のデータ によると、2014年度の日本における患者数は中国に次いで世界第2位でした。日本は世界の中でも有数の、流行性耳下腺炎感染者の多い国といえます。 目次へ戻る 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の流行時期 12月から初夏にかけてです。 [sickchild-care.jp]
膵炎 我慢できない激しい腹痛、嘔吐がある場合は、膵炎を合併している可能性も。膵炎は蛋白を溶かす物質が血液中に流れますので、様々な臓器の機能の低下を起こします。そのため、放置すると命に関わるような腹膜炎を起こしたり、血液が止まりにくくなったり、重症になる危険があるので、早めに医療機関を受診しましょう。 以上のようにおたふく風邪には色々な合併症のリスクがあるので、感染や重症化を予防することが肝心です。 成人・妊婦のおたふく風邪・不妊との関係 成人のおたふく風邪は小児より重症化しやすいのが特徴。 [city.higashimatsuyama.lg.jp]
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吐き気
熱が持続し、強い頭痛や吐き気があるときなどはこの病気を疑い,入院治療が必要な場合があります。このほか、難聴を起こすことや、膵臓炎、また成人では睾丸炎・卵巣炎などの合併症が見られることがあります。 学校の出席停止期間 学校保健法により、耳下腺、顎下腺又は舌下腺の腫脹が始まった後五日を経過し、かつ、全身状態が良好となるまでは出席停止となります。 症状のよく似た病気 ムンプスウイルス以外のウイルスや最近の感染による耳下腺炎もあります。 [city.kawasaki.jp]
精密検査
この時期は、就学前健康診断を受け、「耳の聞こえの精密検査」を受けてくるように小学校から言われ「難聴疑い、一側高度難聴で精査依頼」の子ども達が受診するのである。 ここでは、小児耳鼻咽喉科診療に従事し、ムンプス難聴の診療に携わってきた経験を含め、ムンプス難聴について述べたい。 1.ムンプス難聴の診療 就学前の子どもで一側性高度感音難聴児が受診した場合、先天性なのか、後天性なのか、さらに原因はなにかを考える。 [nih.go.jp]
治療
治療方法 特別な治療方法はなく、対症療法が行われます。 ものを噛むときに顎に痛みがでることがあります。食事は刺激が少なく、のどごしの良いものをとるようにしましょう。 登園・登校について 耳下腺、顎下腺または舌下腺の腫脹が発現した後5日を経過し、かつ全身状態が良好になるまで出席停止。 参考 お問い合わせ 奈良県感染症情報センター ( 奈良県保健研究センター 内) 633-0062 桜井市粟殿1000 電話番号 0744-47-3183 [pref.nara.jp]
原因・予防法・治療法 パラミクソウイルス科に属するムンプスウイルスの感染によって起こる病気です。 予防接種 (ムンプスワクチンの接種)があります。かかっていない生後12か月以降の子が対象です。任意接種(保護者の判断)のため自己負担になりますが、自治体によっては公費負担があります。 ウイルスに対する治療薬はありませんが、痛みなどの症状に応じた治療を行う場合があります。 おたふくかぜの症状が出たら日中にお医者さんに診てもらいましょう。 [guide.metro.tokyo.jp]
治療 特別な治療法はありません。症状を緩和する対症療法となります。 予防 ワクチン接種。 参考 流行性耳下腺炎の発生状況(東京都) (外部リンク) 東京都感染症情報センター (外部リンク) [city.hachioji.tokyo.jp]
治療 ウイルス感染であり発熱や痛みに対する治療となります。片側と両側の場合がありますが免疫は同じようにできます。予防にワクチンが有効です。 合併症 頭痛・嘔吐を症状とする髄膜炎が約3%にみられます。精巣炎、卵巣炎、急性膵炎も起こすことがありますが、小児ではまれです。また、数万人にひとりですが難聴になる場合があります。 家庭での注意 腫れと痛みのため口をあけにくくなります。スープや麺類などあまりかまなくてよいものを工夫してあげてください。腫れがひくまでは登園・登校はできません。 [fmed.jp]
疫学
2018年5月に発表された日本の疫学調査では、おたふくかぜにかかった人の282人に1人が合併症で難聴になっており、これまでの報告よりもはるかに高い確率であることが示された。 睾丸の痛み、拡大 思春期以降に感染した男性の約20%で、精巣炎・副精巣炎。両方の精巣が侵されることは少ないため、不妊症になることもあるが、頻度は高くない。 陰嚢腫脹 原因はパラミクソウイルス科のムンプスウイルスで、飛沫感染、ならびに接触感染により感染する。 [ja.wikipedia.org]
2 流行疫学 例年7月(夏季)と12月(冬季)をピークに年2回の地域的な流行が見られ、数年毎の周期で発生が増減します。ムンプスウイルスは感染力が強く、同居家族や学校では高率に感染することが報告されていますが、感染しても症状が現れない不顕性感染が30 35%あるといわれています。 3 予防と発生時の対策 ムンプスウイルスは唾液を介して飛沫感染します。潜伏期間は2 3週間と長く、ウイルスは症状が現われる前から唾液中に排泄されます。 [kenkou.pref.mie.jp]
国立感染症研究所感染症疫学センター 佐藤 弘 多屋馨子 2015年度おたふくかぜ含有ワクチン接種歴調査実施都道府県 北海道 宮城県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 千葉県 東京都 新潟県 富山県 石川県 長野県 愛知県 三重県 京都府 大阪府 山口県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 熊本県 沖縄県 [niid.go.jp]
・発生した地域から通学する者については、その発生状況により必要と認めたとき、学校医の意見を聞いて適当と認める期間 ・流行地を旅行した者については、その状況により必要と認めたとき、学校医の意見を聞いて適当と認める期間 参考資料として ・国立感染症研究所ホームページ 「流行性耳下腺炎(ムンプス、おたふくかぜ)」 監修:大阪府済生会中津病院感染管理室室長 国立感染症研究所感染症疫学センター客員研究員 安井良則氏 更新:2014/10 [kansensho.jp]
疫学的な調査の結果、現行の2回接種では予防効果は十分でないことが示された。米国疾病管理センター(CDC)国立予防接種・呼吸器疾患センター(NCIRD)のGustavo H. Dayan氏らの報告で、詳細はNEJM誌2008年4月10日号に掲載された。 ログインして全文を読む [medical.nikkeibp.co.jp]
予防
保護者の希望により接種 おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)のワクチン接種は、予防接種法に基づいた接種義務のある 定期予防接種 ではありません。 中野区小児任意予防接種費用助成要綱 に基づいて、対象のお子さんの接種費用は助成されますが、扱いは 任意予防接種 ですので、 接種するかしないかは、接種対象者の保護者の希望と医師の判断によります。 [city.tokyo-nakano.lg.jp]
おたふく風邪(流行性耳下腺炎)を予防するには 日本では、ワクチンは造られておりますが、小児の定期予防接種の対象にはなっておりません。 満1歳を経過したらワクチン接種ができますので、2回接種します。 成人になってからも任意で予防接種が受けられます。 当クリニック取り扱いおたふく風邪(流行性耳下腺炎)ワクチン 輸入ワクチンのMMRも取り扱っております。 *)掲載内容は全てではありません。 [japantravelclinic.com]
3.家庭でのケアのポイント 1)予防するには 予防接種により予防できます。予防接種は任意接種(有料)ですが、市川市では予防接種の助成を行っています。助成対象は2歳から7歳6か月未満の子どもです。詳しくは以下のページをご覧ください。 おたふくかぜの予防接種についてはこちら 2)かかってしまったら 耳下腺のはれや痛みがつらいときには、はれた部分を冷やして下さい。口の中が荒れやすくなっているので、こまめにうがいをさせ、口の中を清潔にするようにしましょう。食事は柔らかいものを中心にします。 [city.ichikawa.lg.jp]
身近な医療情報 流行性耳下腺炎(ムンプス、おたふくかぜ)がおこすムンプス難聴について 皆様のお子様はおたふくかぜの予防接種は受けておられるでしょうか。定期予防接種が増え、そのスケジュール管理が複雑になっていますが、その定期予防接種にはおたふくかぜの予防接種は含まれておりません。そのため、任意接種(自費となります)として1歳以降に接種する必要があります。 おたふくかぜは2 3週間の潜伏期を経たのち、片側あるいは両側の唾液腺の腫脹、発熱で発症し、通常1 2週間で自然軽快します。 [machida.tokyo.med.or.jp]