治療
なお肘関節脱臼を伴ったMason-Morrey分類 type IVは脱臼整復後のMason-Morrey分類に準じて治療を行う。 臨床のポイント: 橈骨頭切除は最後の手段。まずは温存する治療を試みる。 評価・治療の進め方 ※選定されている評価・治療は一例です。症状・病態に応じて適宜変更してください。 必ずすべての患者に対して、単純X線肘関節2方向(正面、側面像)撮影を行う。できれば健側の単純X線肘関節2方向撮影による比較と肘関節CT検査を行い、合併損傷の有無を診断する。 [clinicalsup.jp]
治療費:292万円 症状: 半月板損傷 橈骨骨折 詳細を見る 治療費:6万円 症状: 橈骨遠位端骨折 手首捻挫 詳細を見る 治療費:120万円 症状: 前腕骨開放骨折 2中手骨骨折 基節骨骨折 腕神経叢損傷 詳細を見る 131 日 治療費:1570万円 症状: 顔の傷 大腿骨開放骨折 鎖骨骨折 気胸 橈骨骨折 詳細を見る 治療費:314万円 症状: 腕神経叢損傷 上腕骨折 前腕開放骨折 足関節骨折 詳細を見る 治療費:128万円 症状: 鎖骨骨折 肋骨骨折 橈骨骨折 詳細を見る 140 日 治療費 [xn--u9j691gec093ctth6wjxm1eg0h.jp]
鎖骨骨折 治療のポイント 中央3分の1の骨折が全体の8割ほどを占める。 骨癒合が良好なため、保存療法が治療の中心となるが、転位の大きい骨折や外側端部の骨折、開放骨折などでは手術が適応となる。 保存療法 鎖骨バンド や 八の字包帯 による固定を行う。 手術療法 手術が適応となるのは、鎖骨外側端骨折および開放骨折、骨折部の転位が大きいもの、第3骨片が鋭く皮膚を圧迫しているもの、神経や血管の損傷を伴うものなどである。 [nurseful.jp]
予防
患肢の浮腫を予防するため、術直後から手指の運動を行う。 橈骨神経が損傷する を合併している場合も、関節の拘縮を予防するため、他動運動を行う。 上腕骨顆上骨折 治療のポイント 小児に多く、転倒時に肘関節を伸展した状態で肘周辺に受傷するケースが多いが、肘を曲げた状態で受傷するケースもまれにある。 転位が大きい場合は、正中・尺骨・橈骨神経麻痺や、上腕動脈の循環障害に注意が必要である。 保存療法が原則だが、骨折部の不安定性が強い場合は手術が適応となる。 [nurseful.jp]