提示
H31年4月3日 (厚生労働省からのお知らせ) 「 平成31年度 第1回 厚生科学審議会 疾病対策部会 資料 」 H31年3月20日 (厚生労働省からのお知らせ) 「 厚生科学審議会疾病対策部会指定難病検討委員会(第32回) 資料 」 H30年9月10日 (厚生労働省からのお知らせ) 平成30年北海道胆振地方中東部を震源とする地震による災害による被災者に係る公費負担医療の取扱いについて 平成30年北海道胆振地方中東部を震源とする地震による被災者に係る被保険者証等の提示等について H30年9月6日 [nanbyou.or.jp]
治療
治療 [ 編集 ] おおまかに2つの臨床症状に対して治療がなされる。下記の臨床症状がでておらず、抗リン脂質抗体(ループスアンチコアグラントも含む)のみが陽性である場合に、治療を行うかどうかはいまだ議論の分かれるところである。 血栓症 [ 編集 ] 血栓症の進行を防ぐため、すなわち2次血栓予防のために薬剤が投与される。脳梗塞などの動脈系の血栓であれば アスピリン などの抗血小板薬が使用される。下大静脈血栓や、動脈血栓で効果が足りないときには ワルファリン を投与する。 [ja.wikipedia.org]
3度目の妊娠を前に漢方の治療が出来ないか来院した。凝固を防ぐためにバッファリン、それにメドロール錠(ステロイド)さらにクロミッドを処方されていた。 安胎のためにどんな処方を選ぶべきか? 漢方の古典には不妊治療に使う薬が幾つか載ってはいるが、原発性抗リン脂質抗体症候群に効果のある薬など書いていない。 多くの患者さんが誤解しているのは、漢方の古典をよく読めば効く処方が載っていると思っていることだ。 [higasa.com]
7.この病気にはどのような治療法がありますか APSの急性期の動静脈血栓症に対しては、通常の血栓症の治療に準じて抗血栓療法がおこなわれます。APSでは血栓症の再発が多く、急性期の治療に引き続き、再発予防が重要となります。再発予防には、動脈血栓症では主にアスピリンなどの抗血小板療法、静脈血栓症には主にワルファリンなどの 抗凝固療法 がおこなわれます。妊娠合併症の既往のあるAPS患者さんが妊娠した場合は、少量のアスピリンに加えてヘパリンの投与を行うことが推奨されています。 [nanbyou.or.jp]
疫学
2.この病気の患者さんはどのくらいいるのですか 近年の欧州で行われた疫学研究などを参考にすると、SLEの10-20%がAPSを合併していると推定されること、原発性APSがSLEに伴う二次性APSと同等数いると推定されること、日本でSLEが60,000人以上いると推定されていることなどから、二次性APSが5,000 10,000人、原発性APSも同程度の5,000 10,000人程度いると推定されます。平成28年度に原発性APSで難病申請を行った方は全国で314名でした。 [nanbyou.or.jp]
予防
抗リン脂質抗体症候群の血栓症は再発予防(二次予防)が大事 再発率が非常に高いため一度血栓症を起こした方は予防治療が必要 抗リン脂質抗体症候群による血栓症は再発の頻度が非常に高いため、「二次予防」が非常に重要です。 一般的に、一度脳梗塞を起こした方が1年以内に血栓を再発する可能性は約2%ですが、抗リン脂質抗体症候群による血栓症の場合は9%と4倍以上の差があります。ですから、一度血栓症を発症した方には、必ず再発予防の治療を受けていただきます。 [medicalnote.jp]
漢方では悪露が上手く出ないと産後の肥立ちが悪く、精神疾患や免疫疾患を起こすと言われているので、それを予防する薬を1週間投与して治療は終わった。 原発性抗リン脂質抗体症候群(指定難病48) 1.「原発性抗リン脂質抗体症候群」とはどのような病気ですか 抗リン脂質抗体症候群(antiphospholipid syndrome, APS)は血中に抗リン脂質抗体とよばれる自己抗体が存在し、さまざまな部位の動脈血栓症や静脈血栓症、習慣流産などの妊娠合併症をきたす疾患です。 [higasa.com]