提示
全身組織
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発熱
38 以上の発熱や咳、呼吸困難などの症状が出た場合は、直ちに札幌市保健所または保健センターに連絡して受診してください。 中国産の野生動物との接触が心配な方へ WHOは、SARSコロナウイルスに類似したウイルスが、中国南部の野生生物から分離されたとする香港と中国の合同調査団の報告をもとに、当該動物の取扱者等への注意喚起の必要性を公表しました。 [city.sapporo.jp]
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倦怠感
多くは2 7日、最大10日間の潜伏期間の後に、急激な発熱、咳、全身倦怠感、筋肉痛などのインフルエンザ様の前駆症状が現れる。2 数日間で呼吸困難、乾性咳嗽、低酸素血症などの下気道症状が現れ、胸部CT、X線写真などで肺炎像が出現する。肺炎になった者の80 90%が1週間程度で回復傾向になるが、10 20%がARDS(Acute Respiratory Distress Syndrome)を起こし、人工呼吸器などを必要とするほど重症となる。 [pref.okayama.jp]
38 以上の発熱、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛などのインフルエンザ様症状がみられます。その他に、下痢症状も多くみられます。その後、咳や呼吸困難を伴う肺炎がみられ、死亡することもあります。 特別な治療はなく、症状に応じた対症療法が行われます。 予防接種や予防薬はありません。患者が発生した場合、患者発生地域に滞在する際には、手洗い、うがい、咳エチケットを心がけましょう。 SARSは、便、喀痰、鼻咽腔ぬぐい液、血清などを採取して、ウイルス分離・同定、遺伝子の検出、血清抗体測定により診断します。 [idsc.tokyo-eiken.go.jp]
発病一週目の初期はインフルエンザのような症状で発症し、発熱や倦怠感、筋肉痛、頭痛などの症状があります。 発病第2週には、咳や呼吸困難、下痢などの症状があらわれます。また、他の方への感染はこの時期に起こります。 SARSの致死率は感染した患者の年齢によって0% 50%以上となっていますが、平均はおよそ11%と推計されています。基礎疾患があると死亡率が高い一方で、子供の場合は発生頻度も症状も軽いようです。 [anzen.mofa.go.jp]
症状 発熱、呼吸器症状に加え、頭痛、筋硬直、食欲不振、倦怠感、意識混濁、発疹、下痢等の症状を伴うこともあります。 病原体 WHO(世界保健機関)は平成15年4月16日、重症急性呼吸器症候群(SARS)の病原体を新種のコロナウイルスと特定し「SARSコロナウイルス」と命名しました。 感染経路 SARS患者と接した医療関係者や同居の家族など、患者の咳を浴びたり、痰や体液等に直接触れる等の濃厚な接触をした場合に感染します。 潜伏期間 2日から7日、最大10日間の潜伏期間を経て発症します。 [pref.kanagawa.jp]
人工呼吸器
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乾性咳嗽
2 数日間で呼吸困難、乾性咳嗽、低酸素血症などの下気道症状が現れ、胸部CT、X線写真などで肺炎像が出現する。肺炎になった者の80 90%が1週間程度で回復傾向になるが、10 20%がARDS(Acute Respiratory Distress Syndrome)を起こし、人工呼吸器などを必要とするほど重症となる。致死率は10%前後で、高齢者及び基礎疾患のある者での致死率はより高い。 [pref.okayama.jp]
発病第2週には非定型肺炎へ進行し、乾性咳嗽、呼吸困難や水様性下痢を発症します。この時期が感染性のピークとなります。 約20%の症例で呼吸不全となり、集中治療が必要になります。 治療法 有効性が確実とされる治療法はいまだ確立されていません。 対症療法が中心となります。 予防等 患者の早期発見と隔離以外には有効な予防措置はありません。一般的な予防法として手洗い、うがい、マスク着用、体力や免疫力の増強をはかる、人混みへの外出を控えるなどがあげられます。 [forth.go.jp]
2 数日間で呼吸困難、乾性咳嗽、低酸素血症などの下気道症状が現れ、胸部CT、X線写真などで肺炎像が出現する。肺炎になった者の80 90%が1週間程度で回復傾向になるが、10 20%がARDS(AcuteRespiratory Distress Syndrome)を起こし、人工呼吸器などを必要とするほど重症となる。致死率は10%前後で、高齢者及び基礎疾患のある者での致死率はより高い。 [pref.tottori.lg.jp]
発症 時には軽度の 呼吸器症状 があるが、発症3〜7日して下気道症状期になり、 乾性咳嗽 (かんせいがいそう)と呼吸困難、やがて 低酸素血症 が見られる。感染した人の飛沫や体液を通じて感染すると考えられている。 [kotobank.jp]
お子さんが咳くときの音を聞いてみると、軽い調子の 「コン、コン」 という乾いた感じの咳 (乾性咳嗽) や、痰がからんだ 「ゴホン、ゴホン」 という湿った感じの咳 (湿性咳嗽) があります。まれに 「ケン、ケン」 と犬が吠えるように聞こえる 犬吠様咳嗽 という咳もあり、呼吸困難につながる重症の病気の症状のことがあります。ひどくなると、入院して治療を受ける必要があります。 咳の続く期間も重要です。 [shionogi.co.jp]
治療
レビューの論点 小児の急性呼吸器感染症(ARTI)の予防や治療に、経口ホメオパシー治療薬が不活性(プラセボ)治療法や他の薬剤と比較して効果的かつ安全かどうか調査した。 背景 気道感染症のほとんどは治療なしでも回復するが、最初の感染が消失した後も症状が続く場合がある。そのため、治療は症状の軽減が目的である。肺や耳感染症は細菌によって発症するものもあるが、気道感染症は一般にウィルス、特に風邪やインフルエンザによって発症する。ウィルス感染症と細菌感染症の区別は困難かもしれず、共存する場合もある。 [cochrane.org]
約20%の症例で呼吸不全となり、集中治療が必要になります。 治療法 有効性が確実とされる治療法はいまだ確立されていません。 対症療法が中心となります。 予防等 患者の早期発見と隔離以外には有効な予防措置はありません。一般的な予防法として手洗い、うがい、マスク着用、体力や免疫力の増強をはかる、人混みへの外出を控えるなどがあげられます。 [forth.go.jp]
呼吸器外科、放射線診断科・放射線治療科と連携した集学的治療。外来での化学療法。 エビデンスに基づいた治療と西日本がん研究機構などの臨床試験 慢性閉塞性肺疾患、呼吸不全(在宅酸素療法の必要な患者さんを含みます) COPD(肺気腫、慢性気管支炎などの慢性閉塞性肺疾患)、結核後遺症等による慢性呼吸器疾患の診断と治療。呼吸不全患者さんの呼吸リハビリ、呼吸不全が進行した患者さんの在宅酸素療法 呼吸器感染症 肺炎、急性気管支炎などの急性気道感染症。慢性気管支炎、気管支拡張症などの慢性気道感染症の診断と治療。 [hospital.osaka-med.ac.jp]
疫学
訳注: 《実施組織》厚生労働省「「統合医療」に係る情報発信等推進事業」(eJIM:)[2018.11.24] 《注意》この日本語訳は、臨床医、疫学研究者などによる翻訳のチェックを受けて公開していますが、訳語の間違いなどお気づきの点がございましたら、eJIM事務局までご連絡ください。なお、2013年6月からコクラン・ライブラリーのNew review, Updated reviewとも日単位で更新されています。 [cochrane.org]
【疫学】 急性上気道炎が気管から気管支まで波及し、せきやたんを伴うようになったものを急性気管支炎と診断するため、その頻度は極めて高いとされています。 【原因】 原因微生物としては、かぜ症候群と同様にウイルスによるものが多いといわれています。肺炎マイコプラズマや肺炎クラミドフィラなどの非定型病原体が原因となる場合もあります。一部では、ウイルス感染に引き続いて、二次性の細菌感染が起こる場合もあります。 [jrs.or.jp]
監修:大阪府済生会中津病院感染管理室室長 国立感染症研究所感染症疫学センター客員研究員 安井良則氏 更新:2014/10 [kansensho.jp]
予防
組み入れた研究は、小児の気道感染症を予防または治療するため、経口ホメオパシー治療法をプラセボもしくは標準の治療法と比較していた。全ての研究で上気道 (鼻から気管まで)の感染症を調査していたが、1件の研究では上気道と下気道 (気管から肺と胸膜 (肺を覆う膜)まで) の感染症を合わせて報告していた。そのため、上気道または下気道感染症に罹った小児の人数は不明である。 研究の資金源 3件の研究はホメオパシーメーカーから資金を得ていた。 [cochrane.org]