提示
心血管
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心膜摩擦音
心膜摩擦音は無いし、 皮下気腫や急激な嘔吐、激しい咳嗽のエピソードも無し。 胸部レントゲンと心電図を撮ったが、 心電図では早期再分極のみと判断し、 その他特記事項無として帰宅。 32時間くらい経過した午前中の内科外来受診したら、 かなり具合悪そうで、嘔吐してグッタリ。 血液検査で何とトロポニン陽性! 心嚢液貯留あり、心壁運動低下あり。 心外膜炎 急性心筋炎ということで 集中治療室入院に!! 恐ろしい展開…。 原因はパラインフルエンザウイルスによるもので、 幸い全快退院しました。 [katsura.com]
精密検査
胆管腫瘍 (たんかんしゅよう) 肝外胆管(肝臓から十二指腸への胆汁の通り道)にできた腫瘍であり黄疸をきたすことがあるため早急に精密検査が必要です。 胆管壁肥厚 (たんかんへきこう) 胆管の壁が厚くなった状態であり炎症や腫瘍が疑われます。精密検査を受けて下さい。 胆泥 (たんでい) 濃縮胆汁や感染に伴う炎症性産生物のことですが、胆嚢がんなどの腫瘍と紛らわしい超音波像を示すため精密検査が必要です。 胆嚢気腫 (たんのうきしゅ) 胆嚢内にガス像を認める状態です。 [ningen-dock.jp]
精密検査をお勧めします。 結節影 胸部エックス線画像に映った直径3cm以下の類円形の陰影をいいます。肺がん,転移性肺腫瘍,結核、肺真菌症、非結核性抗酸菌症、陳旧化した肺炎、良性腫瘍などに見られます。胸部CT検査等の精密検査が必要となります。 硬化影 細菌・ウィルス感染等による炎症が治癒した跡です。治癒像の痕跡としてみられますが、精査が必要になる場合があります。 [tsurukawakinen.or.jp]
その他ECG所見
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心電図異常
(特に治療抵抗性の高血圧に注目) (治療抵抗性高血圧:脳幹部血管圧迫・閉塞性動脈硬化症・薬剤性高血圧など) 大腿部痛・鼠徑部痛:閉鎖孔ヘルニア、後腹膜腫瘍、腸腰筋膿瘍、骨髄炎等 心電図異常:脳血管障害(特に、くも膜下出血)も考える。 肺水腫:脳血管障害、脳挫傷も考える。 L5/S1という位置の重要性:この部分は大動静脈が分岐する位置。さらに正中仙骨 動脈もあるから手術には大いに注意が必要。 [ibaraisikai.or.jp]
治療
我々は最善最良の手術治療が進みますよう最大限の努力をしてまいります。 呼吸器外科のホームページ もご参照ください。 (肺がんの外科治療 文責 呼吸器外科部 坂倉範昭) 肺がんの放射線治療 がんの放射線治療にはライナックなどの大型治療装置で体の外から放射線を照射する方法(外部照射法)と、線源を入れた容器を臓器の中に入れ照射する方法(小線源治療)とがあります。肺がんの放射線治療は高エネルギーX線を外部照射することが多いが、最近は定位放射線治療や粒子線治療(陽性線や重粒子線)も行われています。 [pref.aichi.jp]
肺癌の治療は、切除により根治できる一部の早期癌を除き集学的治療multimodality therapyが原則ですので、抗癌剤治療・放射線治療を組み合わせて治療を行います。当院呼吸器センター( 呼吸器センターの詳細はこちら )において、呼吸器内科と共通病棟で診療を行っており、このような集学的治療をスムーズに行うことができます。また、心臓血管外科をはじめとする大阪大学外科学講座内( 外科学講座HPはこちら )での連携によって、一般病院では切除が困難な肺癌の切除を積極的に行っています。 [thoracic.med.osaka-u.ac.jp]
予知
また骨粗鬆症は死亡の予知因子とも云 えて骨密度が基準値以下に減少すれば10年後の死亡率は2倍以上。 4. ビタミンD(1α-25(OH)D)が減れば骨形成が抑制され、筋力・筋肉量も低下 (サルコペニア)。 5. ビタミンD欠乏は多発性硬化症発症と明確に関係する。 6. ビタミンD欠乏は1型DMや易感染性とも関連している。 7. ビタミンD投与量は欧米では700 800IU/日、日本では200 300IU/日。 ビタミンDの血中濃度は夏から秋口に一番高く、春先がもっとも低い。 [ibaraisikai.or.jp]
予防
高齢者の家族がいる人は、是非 ヒートショックの予防、10分以上の長時間の入浴を止める、 急激な立位はしないようにする、 半身浴ならぬ顔が浸からぬ1/3浴程度にする、 家族は10分おきに本人の状況を確認する、 等の啓蒙をお願いします。 前置きが長くなりましたが、 2月10日の早朝勉強会はM&Mカンファ。 20歳代男性の胸部違和感。 来院は深夜帯でバイタルサイン超安定。 全身状態もそれなりに良し。 縦隔気腫や心外膜炎、心筋炎は否定しておきたい。 [katsura.com]
混合ワクチン、狂犬病ワクチン、フィラリア予防歴あり。 3歳4カ月齢時、歯科処置目的のため身体検査、各種血液検査、レントゲン検査にて胸水貯留が認められた。 胸水性状は比重1.030、変性漏出液であり、TG濃度が胸水500 血漿44 (mg/dl)、 また心臓エコー検査ならびに甲状腺ホルモン値は正常で、胸水の細菌培養結果は陰性であった。以上から、特発性乳糜胸と診断した。 [mvcj.com]
通常、生理的に50ml未満の心嚢水が存在しますが、異常に増加した場合,心タンポナーデの予防のため精密検査が必要です。 石灰化 (せっかいか) 脾臓に部分的にカルシウムが沈着した状態です。病気ではないので心配はいりません。 脾腫 (ひしゅ) 超音波で脾の最大径が10cm以上の場合を脾腫としています。軽度の脾腫は病気ではありません。 [ningen-dock.jp]