提示
胃腸
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下痢
下痢が治まると、すぐに体重は回復します。栄養は控え目でも早く下痢をなおすようにしましょう。乳児で母乳やミルクを飲んでいる子で下痢が長びくときは 乳糖不耐症 のことがありますのでご相談ください。 おふろ 下痢がひどく、元気のないときだけ中止します。おしりはお湯でよく洗ってやります。 流行性嘔吐症(少し大きな児の場合) 同様のウイルスに感染しても、だいたい5 12時間くらいまでの嘔吐だけで終わることが多く、下痢をあまりしないのでこのように呼ばれます。 [senoopc.jp]
嘔吐下痢症状を起こす代表的なものはノロウイルスとロタウイルスです。 ノロウイルスは乳児からお年寄りまで誰でもかかります。1 2日の短い潜伏期で3日間ほどで治ります。 ロタウイルスは乳児から小学校入学頃までの小児に多く、乳児健診 保育園、幼稚園などで流行します。潜伏期は3日間程度、激しい嘔吐や下痢(1日数回 10回以上)がみられます。 発熱が1 3日目にみられ、38 39 台になることがあります。多くの場合、自然に下がります。下痢便は時に白色 クリーム色便になり下痢は5 7日程度続きます。 [oita-min.or.jp]
下痢のピークは2 3日で、長くても1週間程度です。嘔吐や下痢の症状があるこの期間を、脱水症にならないように気をつけて乗りきりましょう。 脱水症予防には、嘔吐や下痢によって失われた水分と塩分をバランスよく補うことが大切です。このとき糖分を一緒にとると、腸からの吸収がよくなり、エネルギー補給にもなります。 胃腸炎などが原因となる嘔吐・下痢時の水分補給には、水分・塩分・糖分がバランスよく含まれている経口補水液が適しています。 [saiseikai.or.jp]
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嘔吐
ウイルスが胃腸に入りこみ、胃腸の働きを悪くするために、嘔吐や下痢をおこします。病初期は嘔吐だけ、下痢だけの事もあります。 ウイルス性の急性胃腸炎は「おなかのかぜ」「はきくだし」「嘔吐下痢症」などとも呼ばれます。 嘔吐するしくみは? 一回に飲んだり食べたりする量が、現在のお腹の大きさ(消化吸収能力)を超えてしまうと、嘔吐や下痢の原因になります。 [koizumi-shigeta.or.jp]
HOME 子育て 病気 嘔吐 嘔吐(おうと)は脳の嘔吐中枢が刺激されることにより胃の出口が閉ざされ、食道からの入り口が緩むことによって逆流が起きる「反射」です。大人の場合、「吐き気」が嘔吐につながることを経験的に知っていますが、小さな子どもの場合はわかりません。そのため、いきなり「ゲボッ!」と嘔吐することになります。ある程度言葉を発することができる年齢に達していても、「おなかが痛い」や「気持ち悪い」といった抽象的な不快感を訴えるくらいしかできない場合がほとんどです。 [benesse.jp]
ウイルス性胃腸炎は「おなかのかぜ」「はきくだし」「嘔吐下痢症」など、様々な呼び方で呼ばれています。ロタウイルス・アデノウイルス・ノロウイルスなどが有名です。 ウイルス性胃腸炎ってどんな病気? 症状は? 症状は、突然の嘔吐で始まり、約1日位はムカムカが続きます。嘔吐には、2通りのパターンがあって、半日くらいの間に何回も嘔吐を繰り返すことが多いのですが、1日1 2回くらいの嘔吐が2 3日続くこともあります。嘔吐に続いて下痢が見られることが多く、3、4日 1週間位続きます。 [hanshink-kodomoqq.jp]
流行性嘔吐症(少し大きな児の場合) 同様のウイルスに感染しても、だいたい5 12時間くらいまでの嘔吐だけで終わることが多く、下痢をあまりしないのでこのように呼ばれます。年長児の場合、ロタウイルスではなくて、 ノロウイルス が原因のことが多いのではないかといわれています。次の日にはだいたい元気になります。嘔吐のあるときにはものを与えないようにし、嘔吐止めの坐薬などを使って嘔吐が止まるのを待ち、止まったら食事療法を始めます。 [senoopc.jp]
腸重積症(きわめて稀) 髄膜炎(稀) など 症状別の注意点 ・ 嘔吐と発熱と下痢 ・ 頭を打った後の嘔吐 ・ 間欠的な腹痛の後の嘔吐 ・ 激しい頭痛を伴う嘔吐 ・ 激しい咳を伴う嘔吐 生後6ヶ月未満 何回も繰り返して嘔吐があり、顔色が悪ければ小児科医の診察を!! 生後3ヶ月未満の赤ちゃんは、ミルクの飲みすぎやゲップと同時に吐くことがありますが、そのような時は顔色も良く機嫌は悪くならないのが普通です。 [tomonaga-kodomoc.jp]
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吐き気
まず、吐き気が強く、何度も嘔吐する場合は、無理に水分を与えず、少しの時間胃腸を休ませましょう。病院からの吐き気止めの薬があれば、それを使用して30 40分してから少量の水分を与えます。 はじめは一口程度の量から試してください。特に小さな子供たちは、お薬が効いて吐き気が無くなったときには、与えられた水分を一気に飲んでしまいがちです。大人では、加減することも可能ですが、子供たちには難しいことです。 母乳の場合は、5分程度の授乳から始めましょう。 [okinawa.med.or.jp]
嘔吐がはじまってから半日から1日は周期的に腹痛や吐き気が襲ってきて、数回(1 10回程度)吐きます。この間は、最も吐き気が強く、吐き気止めの薬を使っても症状はなかなか改善しません。 家庭での対処方法 最初は水分を与えても全部吐いてしまいますので、絶飲食とし、何もあげないようにして様子を見ます。 嘔気嘔吐が少しおさまってきたら、水分をごく少量ずつ(スプーン1さじやペットボトルのキャップ1杯分位)様子を見てあげます。 吐き気止めの薬(坐薬や粉薬、錠剤)を使用して症状をやわらげるのもよいでしょう。 [tsukisamu-kc.com]
食事 吐き気、下痢がひどいときは、無理に食べさせず、水、お茶、乳幼児用イオン飲料など水分の補給を少量ずつ行い、衰弱がひどいときには点滴を受ける。柑橘系ジュースや牛乳は、吐き気、下痢をひどくすることがあるので避ける。 薬 特に必要ないが、医師に処方された薬は正しく服用する。 下痢へのケア おむつは汚れたら取り換え、おしりを清潔に保つ。回数が多いときはシャワーでおしりを流すのもよい。トイレに行ける子は、親が便の様子をきちんと観察する。 [akamama.co.jp]
また、脱水症状になりやすいので、吐き気が治まるのを待ち水分は十分に与える。 注意すること 牛乳、乳製品、炭酸飲料、柑橘類の果汁などは避ける。 吐いた物を肺に吸い込んだりしないように、寝ている時は、体や顔を横に向けるなどして注意する。 吐いた物を始末したらよく手を洗う。 子どもの救急ってどんなとき?へ戻る 現在の位置 トップページ 子育て・教育・文化・スポーツ 子育て・青少年 子どもの救急・医療 (子どもの救急ってどんなとき?) 子どもの救急ってどんなとき? 嘔吐(おうと)をした時 [pref.gunma.jp]
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米のとぎ汁のような便
、ひどいときには米のとぎ汁 のような便になることもあります。 熱も出ることがあります。あまり高熱ではなく、38 C程度の熱が多いですが、39 40 Cくらいになることもあります。 下痢は3 十数回になります。下痢の期間は長く続き一週間くらいかかることもあります。 問題は脱水症です。嘔吐や下痢で体内の水分とともに消化液を失うと塩分など(電解質)体液が失われるからです。その前に適切な治療をしましょう。 [senoopc.jp]
治療
治療 根本的な治療はありません。脱水の予防が中心の対処療法だけになります。 感染性胃腸炎によい治療の9つの柱 1)脱水の水分補正には経口補液剤(ORS)を用いる。 2)使用ORSは低張液(Na 60mEq/l, ブドウ糖74〜111mEq/l)。 3)ORSによる脱水補正は急速に(3〜4時間)で行う。 4)食事の再開は早く行い、固形食を含む正常食とする。 5)治療乳は不要。 6)希釈乳は不要。 7)母乳栄養児では母乳を続ける。 8)治療中の水分喪失はORSで補正する。 [sakuragaokashonika.com]
【治療】 根本的な治療はありません。脱水の予防が中心の対処療法だけになります。 感染性胃腸炎によい治療の9つの柱 1)脱水の水分補正には経口補液剤(ORS)を用いる。 2)使用ORSは低張液(Na 60mEq/l, ブドウ糖74〜111mEq/l)。 3)ORSによる脱水補正は急速に(3〜4時間)で行う。 4)食事の再開は早く行い、固形食を含む正常食とする。 5)治療乳は不要。 6)希釈乳は不要。 7)母乳栄養児では母乳を続ける。 8)治療中の水分喪失はORSで補正する。 [tsudashonika.com]
疫学
ページの先頭へ戻る 参考文献及びリンク ページの先頭へ戻る Q&Aを作成するにあたって御協力を頂いた専門家 (50音順) 片山 和彦 先生 (国立感染症研究所ウイルス第二部第一室 室長) 多屋 馨子 先生 (国立感染症研究所感染症疫学センター第三室 室長) ページの先頭へ戻る [mhlw.go.jp]
予防
かぜ予防のためのマスク着用や、外から帰ってきたときの手洗い・うがいは多くの方がご存じかと思います。感染性胃腸炎の予防法 はかぜ予防と多くは共通です。今回は、感染性胃腸炎の感染予防法を、普段の予防法と、ご家族が下痢や嘔吐した時の予防法に分けてご紹介します。 普段の予防 毎日の手洗い まずウィルスなどの病原菌を家に入れないことが大切です。帰宅時は家のものに触る前に、手洗いをすることを習慣にしましょう。さらに、 食事前に手を洗うことで、口にはいることを防ぐことができます。 [cehs.hokudai.ac.jp]
【予防方法】 予防方法して最も基本的なことは、 手洗いの励行 です。(特にトイレの後、便や吐物を処理した後、調理の前、食事の前など)手洗いは石けんを使用し、しっかりと流水で洗い流してください。 【届出基準と届出様式】 ・ 感染性胃腸炎 ・ 感染性胃腸炎(ロタウイルス) 【関連情報(感染経路や予防方法など)】 ノロウイルスについて ・ 感染性胃腸炎(特にノロウイルス)について (厚生労働省) ・ 冬は特にご注意! [city.hiroshima.lg.jp]
ロタウイルスの場合は、予防接種があります (関連記事は こちら )ので、乳幼児はぜひ接種を。費用は自費ですが、子供が苦しみ、親は看病で仕事を数日休まねばならないことを考えれば、打たない手はありません。ただし、 生ワクチンなので、接種後は他の予防接種を4週間打てない ことに注意が必要です。インフルエンザなど他の予防接種も必要な時期に入ってきていますから、未接種の人は早めに検討を。 ナビタスクリニックでもワクチンをご用意していますので、お気軽にご相談ください。 [navitasclinic.jp]