提示
治療開始までの流れ 外来初診 全身検査 外来で結果説明 治療開始 (外来初診から治療開始まで約2 3週間) 個々の状態に応じた治療 治療方針は、がん治療ガイドラインに準拠した標準治療を基本としますが、患者さんの全身状態を十分精査し、ご本人、ご家族の希望に沿った、最適な治療を提示します。 全身管理 内科外科問わず全ての科が揃った総合病院の強みを生かして、患者さんが抱える様々な病態に対して、それぞれ専門家のサポートを得ながら、安心・安全に治療が受けられるよう十分配慮します。 [saichu.jp]
泌尿生殖器
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無月経
可能な婦人科検査 コルポスコピー 子宮頸部異形成や子宮頸癌に対する詳しい検査ができます HPV検査 子宮頸部異形成から子宮頸癌になり易いか否かの検査です 子宮鏡検査 外来にて、腟から子宮へ細いカメラを入れ、子宮内腔の状態を調べます 子宮卵管造影 外来にて、腟から子宮へ細い管を入れ、そこに造影剤を注入しレントゲン写真を何枚か撮影、子宮内腔や卵管の通り具合などを評価します 各種内分泌検査 女性ホルモンとそれに対して影響を与える物質を採血にて調べ、無月経などの診断や治療に役立てます。 [www10.showa-u.ac.jp]
また、ターナー症候群など原発性無月経の方のホルモン補充療法も行っています。 更年期診療 ホットフラッシュ、手足が冷える、眠れない、いらいらするといった、更年期障害の諸症状に対してホルモン補充療法や漢方処方などで対応しています。合わせてその後の骨量減少、骨粗しょう症の予防的治療も行い、更年期からの健康管理、QOL(Quality of Life, 生活の質)の維持向上を目指しています。 [toranomon.gr.jp]
無月経や不正性器出血を認めたら、早めに受診をするように心掛けることが大切とのことです。 2.子宮がんの検査と治療 初めは、内診と細胞診です。子宮頚部がん検診では、子宮頚部の細胞を綿棒で採取します。そして、細胞診をおこないます。病理診断となる、細胞診で、異形成が疑われた場合は、組織診をします。病理診断に関しましては、 月曜日のブログ をお読みください。 [office-purej.com]
治療対象疾患 婦人科良性腫瘍:子宮筋腫、卵巣腫瘍 婦人科悪性腫瘍:子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がん、外陰がん、絨毛性疾患 など 内分泌(ホルモン)異常:無月経、月経不順、月経困難症、月経前症候群 更年期疾患:更年期障害、骨粗しょう症、高脂血症 不妊症:卵管性不妊、男性不妊、原因不明不妊、習慣性流産 子宮内膜症 性感染症 ハイリスク妊娠:多胎、切迫流産・早産、前置胎盤、妊娠高血圧症候群、子宮内胎児発育遅延、胎児奇形、肝炎ウイルスキャリア妊娠、HIV感染妊娠、合併症妊娠(糖尿病、膠原病、甲状腺疾患など [dokkyomed.ac.jp]
精密検査
日本産婦人科医会編「子宮がん検診手帳」より 検診でNILM以外の診断をされた方は、精密検査が必要です。また、精密検査で異常が指摘された方は、治療や経過観察が必要です。主治医の指示に従って下さい。 体がん検診の細胞診の判定は、陰性・疑陽性・陽性の3つに大別され、疑陽性と陽性の方は、精密検査が必要となります。 コルポスコープ 子宮頸部の精密検査では、コルポスコープという装置を用いて、子宮腟部を拡大して観察します。 [osaka-ganjun.jp]
肉眼だけでは判断が難しいこともありますので、内診判定がEの場合は婦人科外来での精密検査が必要です。 子宮内膜ポリープ 子宮体部に生じるポリープです。多くは良性で自然退縮するものもありますが、悪性を否定するためにも婦人科外来での精密検査が必要です。 子宮筋腫 主に30 40歳代に好発し、閉経後には退縮することが多い良性腫瘍です。無症状であることも多いですが、筋腫の位置により月経過多とそれに伴う鉄欠乏性貧血、圧迫症状、疼痛などの症状が診られ、治療が必要になる場合があります。 [mymc.jp]
精度の高い安心できる婦人科検診「子宮頸がん検診、子宮体がん検診、卵巣がんなどの卵巣検診」 ・細胞診にハイリスクHPV検査やコルポ診を併用した子宮頸がん検診 ・経腟エコーによる子宮体がんリスクの判定や卵巣腫瘍のスクリーニング 精密検査「子宮頸部前がん病変 子宮頸がん、子宮体がんなどの子宮体部腫瘍、卵巣がんなどの卵巣腫瘍など」 ・肉眼で不可視な子宮頸部前がん病変・初期がんを診断するためのコルポ診下狙い生検と異常なし症例のハイリスクHPV検査など ・経腟エコーで子宮体がんが疑われた場合のセルブロック法を [chikugocity-hp.jp]
治療
さらに、広汎子宮全摘出術後、病理組織検査の結果に基づいて、再発予防のための抗がん剤治療や放射線治療を追加する場合もあります。 III IV期のがんの治療 III IV期の場合、原則として手術療法の適応は無く、おもに放射線治療や抗がん剤治療を行います。III期 ⅣA期では同時化学放射線療法を行います。放射線治療に抗がん剤を同時に併用することによって放射線治療の効果が高まると考えられています。 [lab.toho-u.ac.jp]
疫学
・ 日本産科婦人科学会婦人科腫瘍委員会 婦人科悪性腫瘍登録事業及び登録情報に基づく研究(多施設共同研究)10053-(1) ・ 子宮頸癌術後再発高リスク例に対する三次元放射線治療(3DRT)を用いた同時化学放射線療法の多施設共同後ろ向き観察研究 11072-(1) ・ 子宮頸がんに対する根治目的の放射線治療または同時化学放射線療法後の頸部腫瘍残存例における救済的子宮摘出術の実施状況の関する調査研究 11482 ・ 女性腫瘍学、性感染症、中高年女性のヘルスケアの疫学・病態・病理・診断・治療に関する後方視的研究 [h.u-tokyo.ac.jp]
予防
子宮頸がんは予防できるのですか? -------------------------------- 子宮頸がんは現在予防可能である数少ない悪性疾患の一つです。 HPVの感染がきっかけとなるため、パートナー数の制限や、日常的にコンドームをも使用することによりHPV感染を減少させる可能性があります。近年HPVワクチンによる子宮頸がんの予防が海外で始まっており。 [shimane-u-obgyn.jp]
子宮頸がん予防ワクチン 子宮頸がんの原因は、HPVウイルス(ヒトパピローマウイルス)であることがはっきりしました。そして、HPVウイルスの感染を予防するのが「サーバリックス」や「ガーダシル」などのHPVウイルスワクチンです。 このワクチンは、合計3回(初回、1ヵ月後、6ヵ月後)接種しないと有効ではありません。 通常のワクチンは、ほとんどが皮下(皮膚の下)注射ですが、このワクチンは筋肉注射のため多少痛みがあります。 [tomimatsu-lc.jp]