提示
胃腸
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吐血
出血傾向 症状 病名 そのほかの症状など 血管に原因 壊血病 ビタミンCの欠乏、皮下の点状出血、歯ぐきからの出血 血管性(アレルギー性)紫斑病 四肢の米粒大の紫斑、上気道感染後 血液に原因 血小板減少性紫斑病 皮下出血、鼻出血、血便 血友病 大きな紫斑、歯肉出血、関節内出血、遺伝性 薬の服用、舌のしびれ、皮下出血、鼻出血、不随意運動 肝硬変 黄疸、腹水、息切れ、吐血、食欲不振、疲れ 白血病 歯ぐきからの出血、鼻血、貧血、皮下出血、息切れ 敗血症 発熱、頭痛、さむけ、動悸 放射線障害 皮膚の潰瘍、白血病 [medical.jiji.com]
検査データー 血小板数、出血時間、凝固系検査、Ht、Hb、便潜血、尿潜血 バイタルサイン 脈拍の増加、血圧の変動 診断と治療内容 開始後の日数、薬剤の種類、 症状 皮膚や粘膜の出血斑、皮下出血、歯肉出血、眼球粘膜の出血、吐血や腹痛、頭痛、意識障害、麻痺症状、痙攣、血痰、喀血、血尿、排便状態、血便、下血、生理時の出血量、不整脈、呼吸困難、関節痛等 これらを観察しながらアセスメントをして、出血の兆候を早期に発見し対処できるようにしていきましょう。 [kango-oshigoto.jp]
•重大な出血:頭痛、吐き気、嘔吐、しびれ、片側のまひ、うまく話せない、意識もうろう、吐血、血便(赤 黒い便)、血痰、息苦しい。 •胃潰瘍、十二指腸潰瘍:腹痛、下血(黒いタール状の血液便)、吐血(コーヒー色のものを吐く)。 •血液障害:発熱、喉の痛み、口内炎、だるい、皮下出血(血豆・青あざ)や鼻血・歯肉出血など出血傾向。 •肝障害:だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が茶褐色。 [nagoya.tokushukai.or.jp]
顔、頭、首
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鼻出血
その中でも、鼻出血や手足の点状出血などの出血症状が多く見られています。患者さんも初めての事で、動揺してしまう事もあります。私がしっかりと状態を把握して、患者さんを不安にさせないように説明をしたいのです。 質問したいこと 急性骨髄性白血病の寛解導入療法後の出血傾向時の看護について知りたい。 ひとこと回答 急性骨髄性白血病の寛解導入療法後には、抗がん剤投与で造血機能が低下し、白血球、赤血球、血小板等が減少します。それに伴い出血傾向が見られます。 [kango-oshigoto.jp]
粘膜出血 口の中や歯茎からの出血や鼻出血、尿や便に血が混ざる、血を吐く、生理のとき量が多 い、不正生理出血など 3.血液検査で血小板の数が 減少する 1: 非ステロイ ド系消炎鎮痛剤 メフェナム酸(ポンタール等) アスピリン(アスピリン・バファリン等) インドメタシン(インダシン・インテバン等) イブプロフェイン(ブルフェン等) フェニルブタゾン(ブタゾリシン等) など 2:抗生物質・ 抗菌剤 ペニシリン系(ペントレックス、ペントシリン、ビクシリン、ユナシン、サワシリン、バ カシル、ドイル、オーグメンチン [yakujien.com]
例)鼻出血、歯肉出血、外傷 心身を安静にします。 体を動かすことにより、全身への血流量が増加し出血を助長してしまいます。なるべく静かに横になり心身の安静に努めましょう。 冷罨法(レイアンポウ)により止血する アイスノンや、氷水を入れたビニール袋で、その部分を冷やすことにより、血管を収縮させ止血をする方法です。 圧迫法により止血します。 出血している部位をしっかりと圧迫して止血します。これは、出血している部位への血流を減少させると同時に、血液が凝固する作用を促進させ止血する方法です。 [niigata-cc.jp]
精密検査
最近では、健診や人間ドックの血液検査で異常が発見され、精密検査で多発性骨髄腫と診断されることが増えています。 【参考文献】 日本骨髄腫学会編:多発性骨髄腫の診療指針 第4版(2016年9月);文光堂 日本血液学会編:造血器腫瘍診療ガイドライン 2013年WEB版(第1.2版);日本血液学会 閉じる 基礎知識 診療の流れ 検査・診断 治療の選択 治療 生活と療養 転移・再発 よりよい情報提供を行うために、アンケートへの協力をお願いいたします。 [ganjoho.jp]
治療
PT正常、APTT延長、血小板数正常の場合の診断アルゴリズム: PT延長、APTT正常、血小板数正常の場合の診断アルゴリズム:… 評価・治療の進め方 ※選定されている評価・治療は一例です。症状・病態に応じて適宜変更してください。 外来で出血傾向を伴った患者をみた場合にスクリーニングとして行う検査 外来で出血傾向を伴った患者をみたら、CBC、PT、APTTは最低限必要である。 [clinicalsup.jp]
バイパス止血療法や免疫寛容療法でインヒビターを低下させる治療が試みられています。 ちなみに後天性血友病Aは、もともと血友病ではない方に様々な病態を背景に凝固第Ⅷ因子に対するインヒビターが生じ出血傾向を呈する稀な疾患です。高齢者に多いことが報告されています。 松本歯科大学病院 小児科 塩原 正明 [enchiku-med.jp]
予防
看護ケア 1)転倒、打撲、外傷予防 患者さんの行動範囲の整理整頓、ベッド柵の取り付けを行います。深爪をしないようまた、髭剃り時に傷を作らないように髭剃りはシェーバーを使用してもらう等を説明します。 2)摩擦や機械的刺激の予防 清潔ケア時には強く摩擦しません。ハブラシは柔らかい物を使用し、静かにゆっくりと磨きましょう。また、歯肉出血が見られるときにハブラシは使用せず、含漱のみにする等を説明しましょう。 3)うっ血の予防 長時間の起立や同一体位を避けます。 [kango-oshigoto.jp]
COLUMN 納豆とワルファリン 心臓弁膜症などで弁置換術を受けた患者は、血栓の形成を予防するため、血栓の形成を抑える作用を持つ薬をずっと服用する必要があります。これがワルファリンです。 ワルファリンは、ビタミンKと競合する薬物です。ビタミンKは、肝臓でプロトロンビンなどの凝固因子が合成される時に必要になります。ワルファリンは、ビタミンKの働きを抑えて凝固因子の生成を阻害することにより、抗凝固作用を示します。 [kango-roo.com]