提示
神経学
-
錐体路徴候
痙縮は筋緊張の亢進(受動的に動かしたときに正常よりも抵抗が大きい状態)であり、 錐体路障害 によって現れる症状であるので、他の 錐体路徴候 も伴っている。 上位運動ニューロン 障害である。後述のように対麻痺の原因疾患は脊髄障害が多いので、 脊髄 前角 細胞よりも中枢の障害である上位運動ニューロン障害となりやすく、そのため対麻痺の多くは痙性対麻痺となる。 [ja.wikipedia.org]
⑤錐体路徴候 四肢の痙性、腱反射の亢進、病的反射陽性で、どの病型においても高頻度に認められる。 ⑥感覚障害 表在及び深部知覚障害。AMNでは、脊髄性の感覚障害を示す例が多い。 ⑦自律神経障害 排尿障害、陰萎などを呈する。 ⑧副腎不全症状 無気力、食欲不振、体重減少、色素沈着(皮膚、歯肉)、低血圧などを呈する。 2.参考となる検査所見 (1)極長鎖脂肪酸分析 C26:0、C25:0、C24:0などの極長鎖脂肪酸の増加を認める。血清スフィンゴミエリン、血漿総脂質、赤血球膜脂質などを用いて分析する。 [nanbyou.or.jp]
治療
ステントグラフト内挿術の合併症 ステントグラフトを用いた治療ではカテーテルを使用する一般的な血管内治療で起こる可能性のある不具合・有害事象に加えて、この治療に特有な不具合・有害事象が起こる可能性があります。また、不具合が発生した場合、手術中や手術後に追加の治療が必要になり、緊急で開腹外科手術が必要となる場合もあります。 動脈瘤の術中破裂・死亡・開腹手術への移行 患者さんによっては動脈瘤の壁が非常にもろい場合があり、カテーテル操作によって動脈瘤の壁が傷つき、動脈瘤が破裂するおそれがあります。 [kyoto-u-cardio.jp]
治療法 [ 編集 ] 原因疾患に応じた治療法が行われる。各疾患の項目を参照されたい。対症療法として(亜急性連合性脊髄変性症の場合は根本治療であるが) ビタミンB12 錠剤の投与も有効である。慢性の経過をたどる疾患に伴う対麻痺の場合は、 リハビリテーション を実施するとともに、歩行の補助・リハビリを目的として長下肢装具、あるいは短下肢装具が用いられることがある。 関連項目 [ 編集 ] 片麻痺 四肢麻痺 両麻痺 単麻痺 痺れ (しびれ) 圧迫性脊髄麻痺 脊髄腫瘍 動脈瘤 装具 下肢装具 [ja.wikipedia.org]