精密検査
1) スクリーニング:免疫学的便潜血反応、2日法 受診者数 21,480名 便潜血反応陰性者数 19,998名(93.1%) 要精検者数 1,482名(6.9%) 2) 精密検査受診率 要精密検査数 1,482名 精密検査受診者数 1,019名 精密検査受診率 68.8% 3) 精密検査成績 所見 例数 % 計 1,019 100.0 異常なし 417 40.9 大腸癌(うち早期癌) 37 3.6 大腸癌疑い 1 0.1 大腸ポリープ 腺腫 267 26.2 非腺腫 59 5.8 不明 70 6.9 [nmt.ne.jp]
生検(病理組織検査)を施行した場合やさらに精密検査が必要な場合には後日検査や診察の予約を取らせていただきます。なお併存疾患や内服薬の内容によっては当日の検査が難しい場合がありますので、ご了承ください。 内視鏡2次検診外来は こちら 炎症性腸疾患 潰瘍性大腸炎、クローン病などの炎症性腸疾患に対しては内服治療を中心に病状のコントロールに努めており、2017年12月現在200名弱の患者さんが通院されています。 [bokutoh-hp.metro.tokyo.jp]
治療
救急科と消化器内科の医師が連携して診療し、緊急内視鏡検査および内視鏡的止血術を含めた治療を行っています。また、内視鏡的に止血処置できない場合には、放射線科や外科と連携し、血管造影検査や手術などで治療できる体制を整えています。 さらに詳しく知りたい方へ 文責: 救急科 最終更新日:2018年1月15日 ページトップへ [kompas.hosp.keio.ac.jp]
上部消化管: 早期食道がん、早期胃がんに対する内視鏡的切除 進行食道がん、進行胃がんに対する治療 消化管出血などの内視鏡的治療 ヘリコバクター・ピロリ菌除菌 下部消化管: 大腸ポリープに対するコールドポリペクトミー 早期大腸がんに対する内視鏡的切除 潰瘍性大腸炎、クローン病治療 拡大内視鏡、カプセル内視鏡を用いた診断 肝臓: B型肝炎、C型肝炎に対する治療 肝臓がんに対する肝動脈塞栓術、ラジオ波治療、分子標的薬治療 専用の機器を用いての肝硬度・肝脂肪沈着測定 胆道・膵臓: 超音波内視鏡診断・治療 [nnh.go.jp]
指導医 日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医・指導医・評議員・関東支部評議員 日本食道学会 評議員 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医 診療技術部 一覧 [toranomon.gr.jp]
予防
解熱鎮痛剤や脳卒中予防のための抗血小板薬、また、抗凝固薬の副作用として出血するケースも増えています。 Q 症状について。 A 症状としては吐血や下血が生じ、その性状により出血部位を推測できます。吐血の場合、胃の中で滞留が長い時にはコーヒー残渣様(ざんさよう)と表現される褐色調となります。出血量が多く、出血後すぐに吐血した場合には鮮紅色に近くなります。上部消化管からの出血が下血となるときは黒色便が観察されます。下部消化管出血では赤みを帯びた下血となり、肛門に近いほど新鮮な血液となります。 [kyoto-np.co.jp]
(a) 検査、手術から再発予防の化学療法、再発治療の化学療法、緩和医療に至るまで一貫した診療体制をとっています。 (b) 年間大腸がん手術数は100例を越え、進行度が低いがんはほとんど腹腔鏡下に行っています。 下部直腸がんには放射線療法、自律神経温存、自然肛門温存術式などによりできるだけ排便、排尿、性機能を損なわないように工夫しております。 (c) 腫瘍性以外の疾患も可能な限り腹腔鏡下手術を導入し、潰瘍性大腸炎、クローン病、機能性腸疾患などはほとんど腹腔鏡下に手術を行っています。 [teikyo-hospital.jp]