治療
リザトリプタン(この薬)は、国内4番目のトリプタン系片頭痛治療薬です。 頭痛発現時に頓用する急性期治療薬です(予防薬ではない)。痛みが起きてから飲んでも、よい効果が期待できます。ただ、対症療法薬ですので、頭痛の原因そのものを治すことはできません。 普通錠のほか、水なしで飲める口腔内崩壊錠(RPD錠)があります。服用タイミングを逃さず、どこでもすぐ飲めるのが利点です。 注意 【診察で】 心臓の悪い人など、この薬が適さないことがあります。持病やアレルギーのある人は医師に伝えておきましょう。 [interq.or.jp]
頭痛の持続時間は4〜72時間(未治療もしくは治療が無効の場合) C. 頭痛は以下の特徴の少なくとも2項目を満たす 片側性 拍動性 中等度〜重度の頭痛 日常的な動作(歩行や階段昇降などの)により頭痛が増悪する、あるいは頭痛のために日常的な動作を避ける D. 頭痛発作中に少なくとも以下の1項目を満たす 悪心または嘔吐(あるいはその両方) 光過敏および音過敏 E. その他の疾患によらない 1.2 前兆のある片頭痛 A. Bを満たす頭痛が2回以上ある B. [kegg.jp]
妊婦、産婦、授乳婦等への投与 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。] 本剤投与中は授乳を避けさせること。[動物実験(ラット)で乳汁中への移行が報告されている。] 小児等への投与 過量投与 過量投与の主な症状は、傾眠、めまい、高血圧又は他の血管収縮の徴候を含む心・血管系の事象である。その他に、嘔吐、徐脈、失神、アトロピン反応性の3度房室ブロック、失禁が起きる可能性がある。 [meds.qlifepro.com]
他院で治療中でなかなか治らないので来た。他院で数年治療するが鎮痛剤だけ出されて毎日のように頭痛がある、などの方に対し頭痛外来では以下のように治療をしています。 1.いつも薬を出されるだけで頭痛の回数が減らない。―予防薬使用や生活指導、頭痛ダイアリーでの行動パターンの解析を行い、頭痛の回数を減らす治療を行います。 2. いつまで鎮痛剤を飲んでもいいのか?―月に数回以上鎮痛剤使用されると将来、肝臓や腎臓を障害される可能性が高くなります。 [ohori-pc.jp]
予防
頭痛発現時に頓用する急性期治療薬です(予防薬ではない)。痛みが起きてから飲んでも、よい効果が期待できます。ただ、対症療法薬ですので、頭痛の原因そのものを治すことはできません。 普通錠のほか、水なしで飲める口腔内崩壊錠(RPD錠)があります。服用タイミングを逃さず、どこでもすぐ飲めるのが利点です。 注意 【診察で】 心臓の悪い人など、この薬が適さないことがあります。持病やアレルギーのある人は医師に伝えておきましょう。 飲み合わせに注意する薬がたくさんあります。 [interq.or.jp]
片頭痛があらわれた時に飲み、予防的に飲む薬ではありません。 使用上の注意 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。心筋梗塞の既往、虚血性心疾患、異型狭心症(冠動脈攣縮)、脳血管障害や一過性脳虚血発作の既往、末梢血管障害、高血圧症、肝機能障害がある。血液透析を受けている。てんかんやけいれんを起こしやすい。 妊娠または授乳中 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 [allabout.co.jp]
頭痛体操について 片頭痛の予防療法 片頭痛発作が月に2回以上ある方には、片頭痛の予防療法を検討していただくとよいでしょう。急性期治療のみでは片頭痛による日常生活の支障が残る場合、急性期治療薬が使用できない場合にも予防療法を行うよう勧められます。 急性期治療薬の乱用は薬剤乱用性頭痛を誘発しますので、急性期治療薬ののみすぎがある場合も予防療法が必要です。 片頭痛の予防療法に使用される薬剤には以下のものがあります。 [koshii-c.sakura.ne.jp]
―予防薬使用や生活指導、頭痛ダイアリーでの行動パターンの解析を行い、頭痛の回数を減らす治療を行います。 2. いつまで鎮痛剤を飲んでもいいのか?―月に数回以上鎮痛剤使用されると将来、肝臓や腎臓を障害される可能性が高くなります。鎮痛剤以外の片頭痛専用のトリプタン製剤や漢方薬の使用も検討します。 3. 予防薬の副作用で困っている。眠くて仕事にならない。―予防薬やトリプタン製剤を眠りにくい薬剤等に変更します。起こりうる副作用の説明を行います。 4. 説明が足りない。薬を飲む理由や種類がわからない。 [ohori-pc.jp]
② トピラマート(トピナ) ③ レベチラセタム(イーケプラ) ④ ガバペンチン(ガバペン) (3)β遮断薬 ① プロプラノロール(インデラル) 片頭痛の予防の他にも、不整脈や狭心症発作の予防、降圧剤などにも使用される薬。 (4)抗うつ薬 ① アミトリプチン(トリプタノール) (5)漢方薬 ① 呉茱萸湯 ご相談をご希望の方へ ここで紹介しました薬は、数多くある頭痛薬の中の一部です。 [yaesu-noushinkeigeka.jp]