提示
耳
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聴覚障害
あさのなかの聴覚障害は、 「 前庭拡大症候群 における感音性難聴」 です。 前庭拡大症候群とは?? こちら そして、この前庭拡大症候群には 「ペンドレッド症候群」 という病気も併発します。 ま、ざっくりと。 ざーっくりと言いますと、甲状腺疾患も併発しやすいものです。 あさのなかも、前庭水管の人はペンドレッド症候群も併発しやすいので、念のためにヨード検査(甲状腺ホルモンが正常に作られているかどうかの検査)をしましょうと検査したところ・・・ ビンゴ でした。 [ameblo.jp]
ペンドレッド症候群 おもな特徴 「ペンドレッド症候群」とは、先天性難聴に伴い、10才以降に甲状腺腫瘍を併発する常染色体劣性遺伝にとり発症する聴覚障害に分類される疾患です。ペンドレッド症候群ペンドレッド症候群患者の約3分の1に甲状腺腫瘍が認められ、約80%に、蝸牛部位に"モンディーニ型"、内耳部位に"前庭水管拡大"という異形が所見されます。 症例のなかには、先天性難聴と認められず、小児期において発症するケースも一部あるとされています。 [nenkin-answers.com]
細胞を用いた病態生理と新規治療標的の探索およびiPS細胞技術を用いた 症例毎の薬剤感受性の事前予測に関する研究」 2015-2016年度:日本学術振興会(萌芽) 研究分担者 「遺伝性乳がん・卵巣がんにおいてメチル化・ヒドロキシメチル化が果たす役割の解明」 2014-2016年度:厚生労働科学研究(難治性疾患等政策研究事業) 研究分担者 「国際標準に立脚した奇形症候群領域の診療指針に関する学際的・網羅的検討」 2014-2016年度:厚生労働科学研究(難治性疾患等政策研究事業) 研究分担者 「難治性聴覚障害 [kankakuki.go.jp]
慢性の聴覚障害 i. 補聴器 Pendred症候群は内耳性難聴であるため、ある程度までは高度難聴例でも補聴器の効果が期待できる。 ii. 人工内耳 補聴器装用しても言語聴取が著しく困難な高度の難聴の場合には人工内耳の適応となる。Pendred症候群に対する人工内耳の効果は正しい適応で行われた場合は多くの場合で良好である。 iii. 言語訓練 先天性難聴の患者が言語獲得するためには、補聴器あるいは人工内耳を装用しての言語訓練が必須である。 [nanbyou.or.jp]
全身組織
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甲状腺腫
我々の症例で、甲状腺機能低下が小児期に発見されて甲状腺ホ ルモン投与が継続されていた症例では、甲状腺腫を発症しておらず、一部の症例では甲状腺ホルモン投与に甲状腺腫を抑制する効果がある可能性がある。 B. 甲状腺機能低下症の場合 甲状腺機能低下症の発症頻度は、半数の症例で発症という報告からほとんど発症しないという報告まで、文献により様々である。我々の症例での検討では、甲状 腺機能低下症の発症頻度は低く、甲状腺腫を発症後も甲状腺機能は大部分の症例で正常に維持されていた。 [nanbyou.or.jp]
甲状腺腫に対する治療 甲状腺腫とは甲状腺が腫れて大きくなる状態を指しますが、甲状腺腫を止める治療法は現在のところありません。 首が太くて気になる、首が重くて動かないなどの問題がある場合は手術で甲状腺の摘出も可能です。しかし、甲状腺を摘出してしまうと甲状腺ホルモンが全く分泌されなくなり、患者さんが生涯にわたって甲状腺ホルモンを服用し続ける必要があります。 なお、ペンドレッド症候群による甲状腺腫で悪性腫瘍(がん)が発生する可能性はほとんどありません。 [medicalnote.jp]
問い合わせ先:慶應義塾大学病院 耳鼻咽喉科 TEL : 03-5363-3827 (月曜〜金曜(祝日を除く)10:00〜16:00) FAX : 03-3353-1261 E-mail:[email protected] 注1)ペンドレッド症候群 Pendred症候群は、①変動するめまい発作と②変動しながら進んでいく難聴、③甲状腺腫の3症状を伴う病気です。 [ent.med.keio.ac.jp]
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粘液水腫
甲状腺の臨床 応用編 1.甲状腺疾患の超音波診断 2.甲状腺シンチグラフィ 3.穿刺吸引細胞診 4.Euthyroid Graves' diseaseとHypothyroid Graves' disease 5.バセドウ病眼症の診断と治療 6.前脛骨部限局性粘液水腫の診断と治療 7.バセドウ病クリーゼの診断と治療 8.バセドウ病と妊娠・産後 9.抗甲状腺薬の胎児への影響 10.抗甲状腺薬服用の乳児への影響 11.新生児バセドウ病(新生児甲状腺機能亢進症) 12.小児バセドウ病の特徴 13.高齢者の [nagaishoten.co.jp]
神経学
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絶叫
絶叫もの 液体を抜くために、割と太い注射針。 局地麻酔もなく、腫れている部分を抑えながら(触るとイタイっちゅーに)ぶっとい注射を刺すもんですから・・・ っんぎゃあぁぁぁーーーーーーーーーーー!!!! です。 でも動くと針が動いてしまって、 中で他の場所を傷つけて大出血を起こしかねないので、羽交い絞めのごとく、手足も押さえつけられて、 でも一回では抜ききれないぐらいの量なので、数回に分けて、これをやられました。 [ameblo.jp]
治療
【インタビュー】 公開日 2017 年 06 月 01 日 更新日 2017 年 08 月 08 日 難聴 国立病院機構東京医療センター臨床研究センター 聴覚・平衡覚研究部長、臨床遺伝センター長 松永 達雄 先生 高度の感音 難聴 と甲状腺をきたすペンドレッド症候群は、現時点では病態に未解明な点があり、根治的治療法が確立されておらず、難聴や甲状腺腫に対する対症的治療が中心となります。 [medicalnote.jp]
この ような場合には、突発性難聴に準じた治療を行う。具体的には、(入院)安静、点滴あるいは経口のステロイド投与、高気圧酸素療法、内耳循環促進薬投与など がある。治療により回復する例が多いが、回復しない場合もある。 2)めまいに対する治療 A. 慢性的めまいの場合 通常は、生活上支障となる慢性的めまいは伴わない。しかし、次の項目で記す急性めまいを頻回に繰りかえす例があり、これは生活上大きな支障となり、治療が必要である。 B. 急性めまいの場合 難聴の急性増悪時に同時に発症する場合が多い。 [nanbyou.or.jp]
疫学
疫学 約4000人。 3. 原因 Pendred症候群患者のおよそ半数にSLC26A4遺伝子変異が認められ、主要な原因である。残りの半数の患者の原因は現在まだ不明である。日本人では変異の頻度がより高いという報告が近年されているが確定していない。 4. 症状 先天性あるいは小児期からの両側性高度感音難聴。進行性あるいは変動性の経過を呈する症例も多い。 両耳の前庭機能低下による反復性めまい発作、平衡障害。 10才以後に発症する甲状腺腫。一部の症例では甲状腺機能低下症を伴う。 5. [nanbyou.or.jp]
病態生理
少量療法」 2017年度- :日本学術振興会(挑戦的研究(萌芽) ) 研究分担者 「疾患iPS 技術を用いた有毛細胞シリア障害(cilliapathy) の病態解析研究」 2016年度- :日本医療研究開発機構(臨床ゲノム情報統合データベース整備事業) 研究分担者 「希少・難治性疾患領域における臨床ゲノムデータストレージの整備に関する研究」 2015-2016年度:日本医療研究開発機構(難治性疾患等実用化研究事業 難治性疾患実用化研究事業) 研究分担者 「Pendred症候群由来疾患iPS細胞を用いた病態生理 [kankakuki.go.jp]
予防
と治療のガイドライン作成」 2009-2011年度:厚生労働科学研究(感覚器障害研究事業) 研究代表者 「小児Auditory Neuropathyの診療指針の確立」 2007-2008年度:日本学術振興会(基盤C) 研究代表者 「日本人感音難聴の原因におけるミトコンドリア遺伝子変異の全体像の解明」 2006年度 :臨床薬理振興財団 研究代表者 「アミノグリコシド系抗生剤による平衡障害の発症予防に関する遺伝子解析研究」 2005-2007年度:厚生労働省・成育医療研究委託事業 研究分担者 「新生児 [kankakuki.go.jp]