提示
感染の初期には非特異的細胞傷害性T細胞 (CTL) のみが活性化しているが、感染が長引くと 主要組織適合抗原 (MHC) クラスIの抗原提示による特異的CTLの活性化とMHCクラスIIの抗原提示による遅延型過敏反応型T細胞( Th1細胞 )がともに活性化される。活性化CTLは感染したマクロファージを殺し、これによって肉芽腫中心の壊死が起こる。Th1細胞は リンホカイン の分泌を行ってさらにマクロファージを活性化し、結核菌を貪食、分解して感染が拡がるのを防ぐ。 [ja.wikipedia.org]