治療
治療・予防 サルモネラのみならず細菌性胃腸炎では、発熱と下痢による脱水の補正と腹痛など胃腸炎症状の緩和を中心に、対症療法を行うのが原則である。強力な止瀉薬 は除菌を遅らせたり麻痺性イレウスを引き起こす危険があるので、使用しない。解熱剤はニューキノロン薬と併用禁忌のものがある上、脱水を悪化させる可能性 があるので、できるだけ使用を避ける。抗菌薬は軽症例では使用しないのが原則であるが、重症例で使用が必要な場合には、つぎのことに考慮が必要である。 [niid.go.jp]
疫学
Enteritidis分離株の疫学解析において現在でも有効な方法である。感染研細菌第一部に送付された S. Enteritidisのうち、家族内事例を含む集団発生由来株のファージ型別の結果を 表2 に示す。1990年代に主流であったファージ型(PT)1および4は依然として検出されているものの、2006年はPT6a、2007年はPT21、2008年はPT14bによる事例が最も多かった。 [idsc.nih.go.jp]
予防
治療・予防 サルモネラのみならず細菌性胃腸炎では、発熱と下痢による脱水の補正と腹痛など胃腸炎症状の緩和を中心に、対症療法を行うのが原則である。強力な止瀉薬 は除菌を遅らせたり麻痺性イレウスを引き起こす危険があるので、使用しない。解熱剤はニューキノロン薬と併用禁忌のものがある上、脱水を悪化させる可能性 があるので、できるだけ使用を避ける。抗菌薬は軽症例では使用しないのが原則であるが、重症例で使用が必要な場合には、つぎのことに考慮が必要である。 [niid.go.jp]