治療
本院では2006年6月からカテーテルアブレーション治療を開始し、2009年7月には小児不整脈科が設立されました。 カテーテル治療だけでなく、若手医師の教育にも重点を置いて診療を行っています。 小児不整脈科では、小児の頻拍性不整脈に対するカテーテルアブレーション治療を中心に、小児の不整脈の管理・治療を行います。 また近年問題になりつつある成人先天性心疾患症例の不整脈治療も積極的に行っています。 [osakacity-hp.or.jp]
治療法の開発 奈良県立医科大学 松本雅則 教授 高IgE症候群の病因と病態の理解に基づく新規治療法の開発 徳島大学 峯岸克行 教授 IgG4関連疾患の新規バイオマーカーと治療ターゲット開発に関する研究 京都大学 三森経世 教授 小児神経疾患・先天代謝異常症に対する遺伝子治療法開発 自治医科大学 山形崇倫 教授 ヒストン修飾酵素異常にともなうDNAメチル化異常の治療薬探索と簡易診断法の開発 長崎大学 吉浦孝一郎 教授 石灰化抑制剤の開発 広島大学 吉子裕二 教授 希少難治性疾患に対する画期的な医薬品医療機器等 [amed.go.jp]
5.早期再分極(J波)症候群の治療の実際 どのような患者にどのような治療をする? VI カテコラミン誘発多形性心室頻拍 1.カテコラミン誘発多形性心室頻拍の病態 運動中に失神? 2.カテコラミン誘発多形性心室頻拍の遺伝子解析 高い遺伝子診断率 3.カテコラミン誘発多形性心室頻拍の治療の実際 最適な治療を行うために知っておくこと VII 不整脈原性右室心筋症 1.不整脈原性右室心筋症の病態 心筋が脂肪変性する? 2.不整脈原性右室心筋症の遺伝子診断 半数に家族歴あり? [nankodo.co.jp]
心疾患の治療は地元で受けたいですが、不整脈の治療を静岡で受けることは出来ますか? お子さんの現在の心臓の構造や機能を情報をいただきながら詳細に検討して、当院の循環器センターチームとして最善の治療を提供したいと考えております。ご相談ください。 不整脈の治療に関してセカンドオピニオンを求めたいのですが、可能ですか? はい。セカンドオピニオン外来にて対応可能です。相談フォームからお申し込みください。 学校心臓病検診で異常を指摘されました。こども病院で精査を受けることは可能ですか? はい。 [shizuoka-pho.jp]
予知
バイオマーカーを用いた川崎病急性期治療法選択に関する研究 日本医科大学 勝部康弘 准教授 非典型溶血性尿毒症症候群(aHUS)の複合的アプローチによる診断と治療向上に関する研究 東京大学 加藤秀樹 助教 難治性トゥレット症候群に対する脳深部刺激治療(DBS)のエビデンス創出 東京大学 金生由紀子 准教授 IgA腎症予後分類のブラッシュアップのための前向きコホート研究の推進とハイリスク患者の透析移行を阻止する治療法の開発 東京慈恵会医科大学 川村哲也 教授 植込型補助人工心臓装着後の出血性合併症予知法 [amed.go.jp]
疫学
IV Brugada症候群 1.Brugada症候群の病態 中高年男性の突然死「ポックリ病」 2.Brugada症候群の日本と世界の疫学 欧米よりも日本で多い 3.Brugada症候群の臨床診断 “Brugada型心電図所見”って何? 4.Brugada症候群のリスク評価 ハイリスク患者を絞り込む 5.Brugada症候群の遺伝子診断 有効性と限界 6.Brugada症候群の治療の実際 無症候患者の治療はどうする? [nankodo.co.jp]
病態生理
希少難治性疾患の克服に結びつく独創的な病態解明研究 研究開発課題名 代表機関名 研究開発 代表者名 職名 Adenosine Deaminase 2 (ADA2)欠損症の病態解明と治療薬開発の基盤構築 京都大学 井澤和司 特定病院助教 RYR2遺伝子異常に起因するカテコラミン誘発性多型性心室頻拍等の遺伝性不整脈の原因解明 滋賀医科大学 大野聖子 特任講師 ゲノム編集によるアレルラベリングを利用した重症先天性好中球減少症の病態解明 広島大学 岡田賢 講師 新規修飾体リビトールリン酸の病態生理機能に着目 [amed.go.jp]
予防
アブレーション治療の適応について WPW症候群の頻拍発作に対して予防的に内服している児は、体重が15kg以上 (3歳から4歳)になるのを待って、カテーテル治療を行なっています。治療を行えば、予防内服は不要になります。 発作性上室性頻拍の診断で、頻拍発作の予防内服を受けている体重15kg以上 (3歳から4歳)の児については、アブレーション治療を積極的に行っています。治療を行えば、予防内服は不要になります。 [osakacity-hp.or.jp]
その他、薬物治療として、内服薬を定期的に服用して発作の予防を抑えたり、致死性不整脈が止まらない重症例では点滴を使って治療することもあります。 このように、突然死の予防は必須ですが、一旦、Brugada症候群と診断された患者さんの中には経過を追っていくと他の疾患を合併したり、心機能が低下して心不全を来す場合もあります。よって、心電図や心臓超音波検査などで、経過を見ていく必要のある場合があります。 2.早期再分極症候群 早期再分極症候群とは? [showa-cardiology.jp]
欧州心臓病学会(ESC Congress 2015;8月29日〜9月2日,ロンドン)において,「 非ST上昇型急性冠症候群(ACS) 」「 肺高血圧症 」「 心室性不整脈の管理と心臓突然死の予防 」「 感染性心内膜炎 」「 心膜疾患 」に関する5つの改訂ガイドライン(GL)が公表された(いずれも Eur Heart J 2015年8月29日オンライン版に掲載)。 [medical-tribune.co.jp]
セカンドオピニオン メディアワークショップ 日本心臓財団の助成・賞 心臓財団刊行物 今月のトピックス 新着情報 心臓病の知識 疾患別解説 子どもの心臓病について AEDで助かる命 家庭用心電計を 上手に利用しよう 高齢者の心不全 心臓病用語集 医療関係者の皆様へ 診療のヒント100 実地診療のための データベース 循環器病治療の最新情報2016 循環器病の治療に関する ガイドライン・エッセンス ラジオセミナー 心臓財団 「虚血性心疾患セミナー」 ラジオNIKKEIオンデマンド放送 日本循環器病予防 [jhf.or.jp]