提示
全身組織
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発熱
腹部症状の増強、発熱、横断などの症状がでます。 予防する方法は エキノコックス症の予防方法は、エキノコックスの卵が口に入らないようにすることが第一です。そのためには、次のことに注意しましょう。 「予防のために大切なこと」 1 外出のあとはよく手を洗う。 2 野山の果実や山菜などを口にする場合は、よく洗うか十分熱を加えてから食べる。 3 生ゴミなどキツネの餌になるものは、きちんと保管し処分する。 「してはいけないこと」 4 沢水や小川の水など生水は飲まない。 [okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp]
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衛生検査技師
社団法人北海道臨床衛生検査技師会立衛生検査所 065-0019 札幌市東区北19条東17丁目 TEL 011-786-7072 FAX 011-786-7073 北海道立衛生研究所 060-0819 札幌市北区北19条西12丁目 担当:感染病理科(直通 011-747-2768) TEL(代表) 011-747-2711 FAX 011-736-9476 犬のエキノコックス症対策ガイドライン2004 -人のエキノコックス症予防のために- (厚生労働省) 感染症の話:エキノコックス症 IDWR2001 [pref.hokkaido.lg.jp]
肝臓、胆汁、膵臓
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黄疸
さらに肝腫大が進むと、肝機能障害が現れ、腹部症状の増強、発熱、黄疸等を呈する完成期といわれる時期になります。 病期がさらに進行しますと、全身状態が悪化し、黄疸・腹水・浮腫等を合併し、末期の状態になります。 診断方法 エキノコックス症は肝臓病の1種と言えますが、一般的な肝臓の検査では病気を発見することはできません。 エキノコックスがヒトの体内に入ると、ヒトの体内にエキノコックスに抵抗する抗体という物質が作り出されます。 [iph.pref.hokkaido.jp]
人にエキノコックスが感染しても、すぐには自覚症状が現れず、 数年から10数年の潜伏期 を経て、上腹部の不快感や膨満感が現れ、しだいに肝機能障害に伴うだるさや黄疸等の症状が現れ、 放っておくと肺や脳に病巣が転移 したり、命にかかわることもあります。 エキノコックス症は、予防できる病気であり、早期発見、早期治療が大切です。 [pref.hokkaido.lg.jp]
その後、進行するにつれて肝機能障害に伴う疲れやすさ、上腹部の膨満・不快感、黄疸などの症状が現れ、放っておくとだんだん悪化して命にかかわることもあります。 治療の方法 エキノコックス症の治療方法としては薬による治療もありますが、現在のところ根治するためには、手術で病巣を切除するしかありません。 その場合も早い時期ほど手術が容易で、完全に治すことができます。 リンク このページの情報に関するお問い合わせ先 まちなみ課 管財環境係 TEL:0125-65-2116 FAX:0125-65-2809 [town.naie.hokkaido.jp]
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肝腫大
初めのうち、肝機能は正常域ですが、肝腫大に伴う上腹部の膨満・不快感などの不定症状を呈します。 さらに肝腫大が進むと、肝機能障害が現れ、腹部症状の増強、発熱、黄疸等を呈する完成期といわれる時期になります。 病期がさらに進行しますと、全身状態が悪化し、黄疸・腹水・浮腫等を合併し、末期の状態になります。 診断方法 エキノコックス症は肝臓病の1種と言えますが、一般的な肝臓の検査では病気を発見することはできません。 [iph.pref.hokkaido.jp]
単包性エキノコックス症では、孤立性の嚢胞がゆっくりと増大して肝腫大や腹痛を認め、周囲の諸臓器を圧迫し、胆道閉塞や胆管炎を併発したり、ときに破裂する。 多包性エキノコックス症では、約98%が肝に一次的に病巣を形成する。肝に生着した微小嚢胞が外生出芽によってサボテン状に連続した充実性腫瘤を形成 し、進行すると肝腫大、腹痛、黄疸、肝機能障害などが現れる。さらに進行すると胆道、脈管などの他臓器に浸潤し、閉塞性黄疸、病巣の中心壊死、病巣感染を きたして重篤となる。末期には腹水や下肢の浮腫が出現する。 [niid.go.jp]
(およそ5 20年) 第2期(進行期):肝腫大、腹痛、黄疸、肝機能障害などを示す。 第3期(末期) :全身状態が強く侵され、肝不全などで死亡する。 予防 日本では、北海道において多包条虫が流行しています。北海道への旅行等の際には、特に以下のような注意が必要です。 キツネやイヌ等との接触を避ける 感染したキツネやイヌの体毛には、虫卵が付着しているおそれがあります。なお、北海道でのキツネの感染率は40 60%、イヌの感染率は1 3%との報告があります。 [pref.aichi.jp]
肝腫大に伴う上腹部の膨満・不快感などの不安定症状が出ます。 第三期 (完成期) 肝機能障害がおこります。腹部症状の増強、発熱、横断などの症状がでます。 予防する方法は エキノコックス症の予防方法は、エキノコックスの卵が口に入らないようにすることが第一です。そのためには、次のことに注意しましょう。 「予防のために大切なこと」 1 外出のあとはよく手を洗う。 2 野山の果実や山菜などを口にする場合は、よく洗うか十分熱を加えてから食べる。 [okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp]
胃腸
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腹痛
単包性エキノコックス症では、孤立性の嚢胞がゆっくりと増大して肝腫大や腹痛を認め、周囲の諸臓器を圧迫し、胆道閉塞や胆管炎を併発したり、ときに破裂する。 多包性エキノコックス症では、約98%が肝に一次的に病巣を形成する。肝に生着した微小嚢胞が外生出芽によってサボテン状に連続した充実性腫瘤を形成 し、進行すると肝腫大、腹痛、黄疸、肝機能障害などが現れる。さらに進行すると胆道、脈管などの他臓器に浸潤し、閉塞性黄疸、病巣の中心壊死、病巣感染を きたして重篤となる。末期には腹水や下肢の浮腫が出現する。 [niid.go.jp]
心血管
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胸痛
次に侵され易いのは肺で、咳、血痰、胸痛、発熱などの結核類似症状を引き起こす。そのほかにも、脳、骨、心臓などに寄生して重篤な症状をもたらす事がある。また、嚢胞が体内で破れ、包虫が散布されて転移を来たす事もしばしばある。内容物が漏出するとアナフィラキシーショックを起こす。本虫の引き起こす症状は、大型の条虫の場合よりも重篤である。 血清検査 ELISA法により血清中のエキノコックス抗体を検出する。 ウエスタンブロット法 (WB) により抗体陽性確認を行う。 [ja.wikipedia.org]
人工呼吸器
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咳嗽
肝肺瘻をきたすと胆汁の喀出、咳嗽が認められ、脳転移をきたすと意識障害、けいれん発作などを呈する。 病原診断 上のような臨床症状をもつ患者について、画像検査(超音波、CT など)により病巣部の所見が得られたとき、または上記の患者で免疫血清学的検査(ELISA 法、Western Blot 法等)により陽性となったとき、本症と診断される。あるいは、臨床症状がないまま免疫血清学的検査により陽性となった場合には、継続観察の必要がある。流 行地での居住歴、キツネ、イヌなどとの接触の有無は重要な参考となる。 [niid.go.jp]
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血痰
次に侵され易いのは肺で、咳、血痰、胸痛、発熱などの結核類似症状を引き起こす。そのほかにも、脳、骨、心臓などに寄生して重篤な症状をもたらす事がある。また、嚢胞が体内で破れ、包虫が散布されて転移を来たす事もしばしばある。内容物が漏出するとアナフィラキシーショックを起こす。本虫の引き起こす症状は、大型の条虫の場合よりも重篤である。 血清検査 ELISA法により血清中のエキノコックス抗体を検出する。 ウエスタンブロット法 (WB) により抗体陽性確認を行う。 [ja.wikipedia.org]
精密検査
また、この健康診断で感染の疑いがあった人は、道が委託している医療機関で精密検査を受けることができますので、 詳しいことは、市町村又は最寄りの保健所に御相談ください。 エキノコックス症を予防するために、正しい知識を身につけましょう 。 [pref.hokkaido.lg.jp]
1次検診、2次検診の結果は受診者に伝えられ、エキノコックス症に感染している疑いが非常に強い場合には、医療機関においてさらにいくつかの精密検査を行い、感染が確実であれば、エキノコックスを取り除く手術をします。 その他、家族に感染が起こっていないかどうかもあわせて調査しますし、感染の原因となるようなことが毎日の暮らしの中に起こっていれば、改善するような指導も行います。 当所では、上記のような住民検診のほかにも、 医療機関を介して 、常時、一般の方からの検査依頼を受け付けています。 [iph.pref.hokkaido.jp]
治療
生検 腹腔鏡 発症前の診断と治療開始が重要。放置した場合の5年後の生存率は30%と言われている。 手術療法 有効な治療であるが、臨床症状が出現した時点ではもはや取りきれない事が殆どである。また嚢胞の位置と患者の状態から外科的切除が困難な場合がある。 化学療法 手術療法が困難な場合に行われる。本症に対する内服薬は、1981年(昭和56年)にアルベンダゾール albendazole が開発され、欧米で用いられてきた。日本でも1994年(平成6年)に認可され、使用が可能となっている。 [ja.wikipedia.org]
潜伏期間は5 15年で、発症すると病巣を完全に切除する以外に有効な治療法はありません。 日本では北海道だけに存在すると考えられてきましたが、2005年には埼玉県で捕獲された犬の糞便から、また、2014年4月には愛知県知多半島で捕獲された犬からエキノコックスの虫卵が確認されました。 多包条虫( Echinococcus multilocularis ) イヌ科の動物が終宿主ですが、中間宿主となる人の体内で嚢胞(のうほう)をつくり、次々に全身の臓器に転移します。 [bayer-pet.jp]
治療の方法 エキノコックス症の治療方法としては薬による治療もありますが、現在のところ根治するためには、手術で病巣を切除するしかありません。 その場合も早い時期ほど手術が容易で、完全に治すことができます。 リンク このページの情報に関するお問い合わせ先 まちなみ課 管財環境係 TEL:0125-65-2116 FAX:0125-65-2809 [town.naie.hokkaido.jp]
治療方法 根治するためには、病巣部分を手術で切除する方法しかありませんが、早期に発見し、治療することにより、治癒が可能となります。 しかし、切除が難しい例では薬物療法を用います。 治療薬としてはアルベンダゾールがあり、エキノコックスの成長を阻害し、増殖を抑制する作用があります。 検査のご案内 当所では常時、 医療機関を介して 、一般の方からの検査依頼を受け付けています。 [iph.pref.hokkaido.jp]
(2) 診断:肝臓の摘出組織や生検組織から包虫あるいは包虫の一部の検出、血清から抗体の検出 (3) 治療: 外科的切除が唯一の根治的治療法 予防 感染源となるキツネやイヌなどの保虫宿主に接触しない 野山に出かけた後は手をよく洗う キツネを人家に近づけないよう、生ゴミ等を放置せず、エサを与えたりしない 虫卵に汚染されている可能性のあ る飲食物の摂取を避ける 沢や川の生水は煮沸してから飲むようにする 山菜や野菜、果物等もよく洗ってから食べる 犬も感染した野ネズミを食べて感染するため、放し飼いをしない [mhlw.go.jp]
疫学
そのためには早急に感受性動物を対象とした疫学調査を進め、エキノコックス症の侵入実態を把握する必要がある。 参考文献 空と太陽どうぶつ病院 登丸優子 酪農学園大学 福本真一郎 国立感染症研究所 森嶋康之 [nih.go.jp]
疫学 現在問題となっている多包性エキノコックス症の病原である多包条虫は、もともと北海道に分布していたのではなく、20 世紀になってからのヒトとモノの盛んな交(流)通を背景として、北方諸島から侵入してきたものであると考えられている。最初の流行は、毛皮と野ねずみ駆除 とを目的として移入されたキツネに多包条虫感染個体がいたことから、礼文島で発生した。1937 年から1965年までの間に、島民約8,200のうち患者数114名を記録したが、1950年代以後の徹底した対策によりこの流行は終焉した。 [niid.go.jp]
予防
エキノコックスの卵は、直径0.03mmの球体で 肉眼では見えません が 、十分な加熱や水洗い(手洗い)で、感染を予防することができます。 人にエキノコックスが感染しても、すぐには自覚症状が現れず、 数年から10数年の潜伏期 を経て、上腹部の不快感や膨満感が現れ、しだいに肝機能障害に伴うだるさや黄疸等の症状が現れ、 放っておくと肺や脳に病巣が転移 したり、命にかかわることもあります。 エキノコックス症は、予防できる病気であり、早期発見、早期治療が大切です。 [pref.hokkaido.lg.jp]
エキノコックス症及び検診に関するお問い合わせ先 札幌市保健所感染症総合対策課 011-622-5199 中央区保健福祉部健康・子ども課保健予防係(中央保健センター) 011-511-7221 北区保健福祉部健康・子ども課保健予防係(北保健センター) 011-757-1181 東区保健福祉部健康・子ども課保健予防係(東保健センター) 011-711-3211 白石区保健福祉部健康・子ども課保健予防係(白石保健センター) 011-862-1881 厚別区保健福祉部健康・子ども課保健予防係(厚別保健センター [city.sapporo.jp]
なお、適切に予防すれば人への感染を心配する必要はありません。 エキノコックスの感染経路(この図は、IDWR.2001年第48号より引用、一部改編) 3 予防方法 エキノコックス症の予防方法としては、野山に出かけ、帰ったときはよく手を洗うことや、犬などとの接触や、虫卵に汚染した可能性のある水、山菜などの摂取を避けることです。 (1) 野山に出かけ、帰ったときはよく手を洗うこと。 (2) 野犬や野生動物にはむやみに触れないこと。 触れた場合は、よく手を洗うこと。 [pref.aichi.jp]
Echinococcosis - WHO Echinococcosis - CDC エキノコックス症 北海道立衛生研究所 北海道・エキノコックス症の知識と予防 札幌市・エキノコックス症の知識と予防 [ja.wikipedia.org]
予防法 エキノコックス症の予防方法としては、虫卵が口に入らないよう、一般的な衛生対策を行うことです。 特に、以下のことについて注意しましょう。 野山に出かけ、帰ったときはよく手を洗うこと。 衣服や靴についた泥はよく落とすこと。 沢や川の生水は飲まないこと。 山菜や野菜、果物等はよく洗ってから食べること。 犬の放し飼いをしないこと。 ※出典: 愛知県HP「犬におけるエキノコックス症の発生に伴う注意喚起について」 (文責 獣医学博士 佐伯英治) [bayer-pet.jp]