特発性血小板減少性紫斑病 血小板をこわすタンパク(「抗体」といいます)がでることによって、脾臓などでの血小板の破壊が亢進して、血小板数が減少する病気です。最近は自己免疫性血小板減少症とも呼ばれています。血小板減少の程度により無症状から致死的な出血症状を呈することまであります。
[hospital.med.gunma-u.ac.jp]
血液学的検査値による投与量調節 治療開始前値が白血球数≧3,000/mm3、好中球数≧1,500/mm3かつ血小板数≧75,000/mm3の全てを満たす患者 当該サイクルの最低値 次サイクルの治療開始の延期(休薬)・減量基準 好中球数<1,000/mm 3 又は血小板数<50,000/mm 3 治療開始前値からの減少量の50%が回復 * した
[kegg.jp]
検査では、血液一般検査にて白血球数の著しい増加を認め、白血球数は2万から10万となります。幼弱な白血球から成熟白血球までの様々な白血球が増加します。慢性期では貧血や血小板減少を伴うことは稀で、むしろ血小板数は増加することがあります。
[okayama-med.jrc.or.jp]