膵臓に発生した細胞の腫瘍が大量のホルモンを分泌し、胃酸過多を引き起こす疾患 ゾリンジャー・エリソン症候群とは、膵臓(すいぞう)に発生した細胞の腫瘍(しゅよう)であるガストリノーマが大量のガストリンというホルモンを分泌し、胃酸過多を引き起こす疾患。 1955年にアメリカの外科医ゾリンジャーとエリソンが初めて症例を報告ことに、疾患名は由来しています。 膵臓は、胃の後ろに位置する消化腺(せん)で、十二指腸とくっついていて、横に細長くなって脾臓(ひぞう)に接する臓器で、直径15センチ、重さ100グラムほどとサイズこそ小さいものの、外分泌と内分泌という2つのホルモン分泌を行う機能があります。[…]
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