腎臓の異常は「ループス腎炎」と呼ばれ、たんぱく尿と血尿が認められます。神経の異常は「中枢神経ループス」と呼ばれ、けいれん、意識障害、精神症状などのさまざまな神経症状が出ます。 その他、肺に水がたまる、心臓の弁の異常、貧血、リンパ球や血小板が少なくなる、流産を繰り返す、なども見られます。まさに全身の病気です。 ページの先頭へ
[ntt-east.co.jp]
病名 全身性エリテマトーデス(ぜんしんせいえりてまとーです) 部位 全身(皮膚、関節、腎臓が主体となることが多い) 主な症状 発熱、倦怠感、関節痛、むくみなど 診療科 関連診療科 リウマチ・膠原病科, 腎臓内科, 皮膚科, 小児科 症状の解説 発熱や倦怠感、易疲労などの全身症状や、蝶形紅斑などの皮膚症状、関節症状などがあります。
[kmu.ac.jp]
【分類基準・1987ACR基準】 顔面紅斑 円板状皮疹 光線過敏症 口腔内潰瘍(無痛性で口腔あるいは鼻咽腔に出現) 関節炎(2関節以上で非破壊性) 漿膜炎(胸膜炎あるいは心膜炎) 腎病変(0.5g/日以上の持続的蛋白尿か細胞性円柱の出現) 神経学的病変(痙攣発作あるいは精神障害) 血液学的異常(溶血性貧血又は4,000/mm3 以下の白血球減少又
[hmh.or.jp]