トップページ > さまざまな希少がんの解説 > 小児の血液・リンパのがん 小児の血液・リンパのがんについて 造血前駆細胞(未熟な血液細胞)から生じる悪性腫瘍(がん)を白血病と呼びます。白血病は急性白血病と慢性白血病に分類されます。急性白血病はさらに、急性リンパ性白血病(ALL)と急性骨髄性白血病(AML)に分類されます。白血病細胞は骨髄(骨の中にある血液細胞が造られる組織)で増殖するため、正常な血液細胞が造れなくなります。また、白血病細胞は骨髄以外にも肝臓、脾臓、リンパ節、脳・脊髄(中枢神経)、腎臓、精巣などに浸潤(白血病細胞が臓器にしみ込むようにひろがる)します。 ALL[…]
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