1.心血管:聴診所見(心雑音・奔馬調律・微弱心音),心電図の変化(PR・QTの延長,異常Q波,低電位差,ST-Tの変化,不整脈),胸部X線所見(心陰影拡大),断層心エコー図所見(心膜液貯留・冠動脈瘤),狭心症状,末梢動脈瘤(腋窩など) 2.消化器:下痢・嘔吐・腹痛・胆嚢腫大・麻痺性イレウス,軽度の黄疸,血清トランスアミナーゼ値上昇 3.血液
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また、小児がインフルエンザウイルスまたは水痘ウイルスにさらされたり、インフルエンザまたは水痘にかかった場合は、ライ症候群のリスクを低下させるため、 アスピリン の代わりに一時的にジピリダモールを使用することがあります。 大きな冠動脈瘤がある小児は、ワルファリンまたはジピリダモールなどの血栓を予防する薬(抗凝固薬)で治療することがあります。
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主要症状には含まれていないが、乾癬様皮疹、麻痺性イレウス、低アルブミン血症、BCG接種部位の発赤・痂皮形成などは留意すべき所見とされる。 川崎病治療の目的は、急性期の炎症反応を可能な限り早期に終息させることで、冠動脈瘤の形成を予防することである。初期治療としては免疫グロブリンとプレドニゾロン・アスピリンを併用される。
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