抄録 1994年3月から1995年10月までに急性心筋梗塞に合併した乳頭筋断裂による僧帽弁閉鎖不全症4例に対し,超急性期(24時間以内)に緊急でMVRを施行した.術前のMRは全例IVで,緊急手術までの補助手段として4例全例にIABPを,3例にPCPSを積極的に使用し血行動態の安定化を図った.術中所見で4例中3例に後乳頭筋断裂が,1例に前乳頭筋断裂
[doi.org]
その他の合併症として僧帽弁閉鎖不全症、心室瘤(心室壁内に膨隆ができる)、血栓(塞栓)症、心膜炎などがあります。 リハビリテーション 急性期を過ぎたら心臓リハビリテーションが行われます。 また、2次予防のため冠危険因子のコントロールが重要です。
[cardiovasc.m.u-tokyo.ac.jp]
心筋梗塞による MR(僧帽弁閉鎖不全症)の有無の診断にも役立つ。三尖弁の圧格差(TRPG)を計測することで肺動脈圧を推定することが可能であり、心不全の評価にも役立っている。すでに壁運動低下部位が薄くなって輝度が亢進していればそれは陳旧性病変である。
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